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2021.01/23 何故成果を出せないのか(3)

認識の違いなど無いと思われるコロナ禍さえ全く異なる問題を考える専門家が出てくるのだ。そして国民を危険にさらすGOTO政策が正しい問題の答えと勘違いして、政策決定してきたようだ。

 

このような身近な間違った問題を解かれた影響を学ぶことで、業務の問題解決のコツを見出せる。弊社では研究開発必勝法を販売しているが、そこでは、問題設定後、問題と現状、問題とあるべき姿との整合性を改めて検討するプロセスを取り入れている。

 

もし、政府が設定された問題について現状とあるべき姿、それぞれとの整合性を吟味していたなら、間違った問題を設定していることに気がついたはずである。

 

少なくとも政府があるべき姿において、国民の命を守ること、安全安心な国家を建設する未来を描いていたなら、今回のコロナウィルスを単なる風邪の仲間としてとらえた問題を解くようなことはしなかったはずである。

 

すなわち、問題の解き方が悪かったのか、間違った問題を解いたのかどちらかのミスで悲惨な現状となっている。

 

このように問題を考えるときに、正しい問題設定プロセスも含めた問題の解き方と問題解決のゴール「あるべき姿」を明確にする作業が重要である。

 

情報化時代では現状評価を誤る可能性は少なくなった。現状評価では、様々な見解を大切にすることが重要である。

カテゴリー : 一般

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