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2023.04/01 スポーツ選手の使命

WBC2023は日本の優勝で、さらにその決勝戦はドラマよりもドラマチックに展開した。その影響もあってか、未だにこの話題をワイドショーで取り上げている。


放映権が高かったためにNHKも放送をあきらめた、と開幕前に話題になっていたが、TV某二局は高い放映権料回収のためかどうか知らないが、毎日どこかの番組で取り上げている。


決勝戦のライブ視聴率は40%を越え、再放送でも20%を越えたという。さらに再々放送も20%越えだったので長いお祭り騒ぎとなるのも納得できるが。


このように感じつつもワイドショーでこの話題が取り上げられるとチャンネルを変えずに見てしまうのは、それだけ魅力的だったということだろう。また、栗山監督はじめ選手のプライベートな話題にもその魅力が詰まっている。


さらに話題は、村上選手と同期の清宮選手にも及び、開幕スタメンに選ばれた話だけでなく、お腹がへこんでホームランを打てるようになった話がニュースになっている。


厳しい話では、プロ野球選手は最初に入団したチームでその人生が決まる、と報じている記事もあり、村上選手と清宮選手の差は今シーズンさらに広がるだろう、という予想まである。


WBC2023の話題がここまで飛躍すると清宮選手には迷惑な話であるが、この記事を読みスポーツ選手の使命についてふと考えた。


プロだけでなくアマチュア選手も最近は大きくニュースとしてその活躍が取り上げられる。競技の話題以外にも不倫などプライベートなことなどが報じられたりする。


今回のWBC2023で改めて感じたのは、スポーツが生み出す「夢」の価値である。決勝戦の9回表の展開を誰が予想できたのだろうか。8回ダルビッシュ選手が打たれたのも作為ではない。


しかし、あの8回1点取られたことにより1点差という緊張感が生まれたのは確かである。2点差ならば、手に汗握る展開とはならなかっただろう。


夢のようなドラマを現実として見ることができるのがスポーツであり、その夢を輝きのある魅力的な夢にするのがスポーツ選手の使命ではないか。清宮がんばれ。

カテゴリー : 一般

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