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2026.07/08 AIと技術の伝承(3)

研究開発の組織構造とワークフローの見直しが必要、と昨日書いた。詳細は省くが、この作業を形式的に行えると誤解している経営者は、今起きているイノベーションに乗り遅れる。


例えば、風土の問題は、各企業であるいは各組織で異なる。今はどうか知らないが、ゴム会社の研究開発部門の風土と写真会社のそれとは大きく異なっていた。ゆえに、ワークフローも異なっている。


研究開発部門のワークフローを抽象化して一般的なワークフローでAIを導入すると失敗する、と昨日は述べたのだ。その失敗もゴム会社と写真会社で異なる様相となる。


悲惨なのはゴム会社で、もし、当方が転職した時から風土改革がなされていなかったなら、殺人事件まで起きるかもしれない。当方は、机の上にナイフが置かれた段階で転職しているので、今も命がある。


ゴム会社の研究開発部門では、20年ほど前に、タイヤ部門にいた同期がリーダーとなっているので、多少の風土改革がなされたかもしれない。


研究開発のアイデアや成果が個人に依存するので、部下の成果は上司の成果、あるいはあいつの成果は俺の成果という昔のような風土では、AIの導入により、成果の奪い合いが起きて仁義なき戦いが始まる可能性がある。

カテゴリー : 一般

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