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2023.12/04 Python無料WEBセミナー

「Pythonで理解するタグチメソッド」の無料WEBセミナーを12月に行います。参加ご希望の方はお問い合わせください。


なお、当日使用するPythonのプログラム及びテキストをご希望の方は10000円で配布しております。本セミナーは12月中複数開講予定でおりますので、今週お申し込みの場合には、15日以降で12月20日(混練無料Webセミナー)を除くご希望の日を2-3日指定してください。


受講生の希望日を優先して設定する予定でおります。なお、Pythonの環境設定の資料を予習編として配布しますので、予習編の資料につきましてお問い合わせください。


テキストご購入の方には予習編を無償で配布しています。


    カテゴリー : 一般

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    2023.12/03 元巨人中田選手中日へ

    巨額の年俸を蹴って、自ら自由契約を申し出た巨人の中田選手の行き先が決まった。かねてより噂のあった中日である。今回中日は攻撃陣の大幅補強を行っているが、その中心となるべきバッターとして、問題児の中田選手を採用している。


    外人で補強しなかったのは、時代の流れだろう。当たりはずれのあるメジャーリーグのバッターよりも素行に問題があっても日本人の方が期待できる。


    今仮に、明らかなボール以外で常にバットを振り回したとすると、ヒットかファールか空振りの3事象が考えられ、ヒットになる確率は1/3である。


    これはバッティングセンターでバットを振り回してみればわかる。当方は今でも7割近くは前にボールを何とか飛ばすことができる。野球選手ならすべて前に飛ばすことができるはずだ。


    ところが3割バッターが難しいのは、そこに他の要因が働くからである。例えば、前にうまくボールをはじき返しても、ノーバウンドで捕球されたならヒットにならない。


    くだらない話で申し訳ないが、中田選手がバッターとして才能があることは確かであり、来年の中日はAクラス入りを期待できるかもしれない。


    しかし、チームワークはどうなるか。今年の阪神の優勝は一人のずば抜けた才能よりもチームワークの重要性を示したように思っている。来年の中日の成績で人材のチームに及ぼす影響を検証することができる。中田選手は来年も3割は打てると思っている。

    カテゴリー : 一般

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    2023.12/02 高分子の破壊と劣化について

    高分子の破壊と劣化のWEBセミナーを来年1月12日に開催予定で準備をしております。このセミナーは、20年ほど講師として招聘され講演してきました。


    10年ほど前から一人で一日講演しているのですが、毎回講演内容の見直しを行っている、当方にとりまして効率の悪いセミナーです。理由は、1日でも時間が足りないためです。


    先月大阪でこのセミナー講師を務めさせていただいて、はじめて全員からわかりやすかった、というご評価を頂きました。内容を1日におさまるように10年検討してきて初めてのことです。


    今後この内容を基準にして、できるだけ多くの情報を詰め込めるように検討してみようと思っています。この分野は形式知が体系化されていないのでわかりやすく説明するのは難しい。


    全員からわかりやすかった、というご評価を頂けたのは10年間の努力が実った結果と捉えています。

    カテゴリー : 一般 高分子

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    2023.11/28 混練無料WEBセミナーのお知らせ

    今年度開催されました混練技術のセミナーの内容を一部見直し、来月12月20日10:00-16:00の予定で無料WEBセミナーを開催いたします。内容につきましては今週公開予定にしております。


    昨年の法律の施行で再生材の活用が活発になり、高分子材料のプロセシングに興味が集まっております。混練プロセスが成形体に及ぼす影響について新たに加える予定でおります。


    なお、テキストとセミナーの中で紹介しましたPythonプログラムにつきましては、有償(10000円)となります。テキストは電子ブック形式で提供いたします。


    カテゴリー : 一般 学会講習会情報 高分子

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    2023.11/27 PETの射出成形

    ペットボトルに使用されているPETは、射出成形に適さない樹脂である。そのためフィルム成形やブロー成形用樹脂として使われている。


    PETで射出成形を試みると、良好な成形体が得られない。表面の転写性が悪くガタガタになっていたり、金型の端まで樹脂が回っていなかったりと不具合が多い。


    それだけではない。成形体の均一性が悪く、ふにゃふにゃな成形体となったりする。これは、290℃からゆっくりと温度を下げていったときの温度変化に対して、粘度が急激に変化するためである。


    この急激な粘度変化は、結晶化が進行するためであるが、粘度上昇が起きる前は、シャバシャバであり、流動性が良好である。この特性は細かいところまで樹脂が流れ精密成型に向く。


    PETボトルの回収材をそのまま、飲料用のPETボトルに用いる取り組みがなされ、一部の企業でケミカルリサイクルではない回収材を用いたPETボトルを飲料用に用いている。


    しかし、できれば飲料用ボトルはバージン材で作っていただきたい。これは気分の問題であり、贅沢な望みかもしれないが。そこで、回収材の用途を増やすために、80%がPETで残り20%が、他の廃材高分子で構成された射出成形用の樹脂開発を15年ほど前に行っている。

    カテゴリー : 一般

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    2023.11/26 昨日のNHK杯

    昨日の男子フィギュアスケートNHK杯は、すってんころりんと尻もちをついた選手が優勝し、完ぺきな演技をした選手が2位となる不思議な試合結果だった。


    これは、素人が見ていて,おかしな結果と思った感想である。どちらの選手を応援しているわけではないが、2位の選手は、女子フィギュアスケート本田真凛選手との交際を堂々と宣言した選手である。


    SPにおいて1位と2位は僅差であり、フリーの演技を見て逆転優勝したと確信した。最初の二つのジャンプはしっかり着氷しており、ビデオで再生してみても回転不足等はわからない。


    しかし、GOEは0点であり「?」をいくつもつけたくなるような判定だった。採点について理解ができないまま、すってんころりんと転んだ選手が優勝するという不思議な結果に。


    GOEという要素が伸びなかった、という解説がされたが、これには大いに疑問符が付く。素人には意図的に採点を操作したと感じるような結果であり、興味が消失した。


    二位になった選手の演技は、全体からうけた印象では素晴らしかった。一つ一つの技について専門家ではないので不明だが、今年一年間の恋愛報告を審査員が批判した採点、と冷やかしたくなる。


    以前にもNHK杯を見ていて採点に疑義がある試合があって、そのときもフィギュアスケートの協会から批判された選手の点が低かった。真剣にスポーツとして観戦しているファンにとってこのような採点には興ざめする。


    今はビデオ機器など普及しており、あからさまな採点操作は、当方のようなファンでも気がつくことをお伝えしたい。昨日のような疑問の残る試合では、審査員団の説明が必要ではないか。


    昨日の採点の詳細についてNHKの特別番組として放映しても面白いと思う(注)。素人には二位の選手の回転不足を理解できないのだ。何度ビデオを見ても1位の選手と変わらないジャンプの出来栄えに思える。採点状況の裏側を探っては楽しんでいるファンがいることをお伝えしておく。


    二位になった選手には、「腐るな、SNSの写真を批判された結果と思いあきらめろ」、と激励しておく。本田選手との写真をSNSにアップロードする代わりに、練習風景のビデオをアップロードすれば採点が上がるかもしれない。


    TVの同時解説と採点の結果との不整合もあり、昨日は、あまりにも日本的な茶番劇との印象を受けた。しかし、これがNHK杯で多いのも気にかかる。目の肥えたファンをバカにしたような採点は権威を落とすことも書き添えておく。


    (注)フィギュアスケートをスポーツとして育成してゆくためにも昨日の採点の裏側について特番をすべきである。しかし、昨日のようなあからさまな採点操作では、特番も難しいだろう。彼女ができて女性ファンを獲得しにくい2位の選手を切り捨て、初々しい1位の選手を売り出したいという意図の見えた特番が作られるのかもしれない。羽生選手を育てたような展開がまた行われるのかもしれないが、それでは昨日2位の選手が報われない。

    (追記)12月になってもNHK杯における宇野選手のフリーの演技について称賛する記事を見かける。当方もその余韻が残っているので記事を読むことになるのだが、あらためて当日の採点についてNHKは特番を組むべきだと感じている。フィギュアスケートというスポーツは芸術とスポーツとの両方の要素の入った競技であることを認識すべきではないか。

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    2023.11/25 Pythonのスキル

    今年の8月にマイクロソフトからExcel365にPythonが実装されるとの発表があった。マイクロソフト製品にはVBAが実装されているのだが、Pythonの普及からマイクロソフトはPythonを無視できなくなったのだろう。

    よく知られているように、VBAはBASICが基になったオブジェクト指向を実装している拡張言語である。ゆえにBASICよりも難しい。また、C#よりも不便である(個人的感想)。

    マイクロソフトの説明ではC#よりもVBAの方が易しいことになっているが、両者を使用してみるとC#のほうが易しくて便利である。VBAでできることは、すべてC#でもできるが、C#でできることがVBAでできない部分がある。

    それではPythonは、といえば、VBAやC#に比較すると、それほど高いスキルを要求されない。一応オブジェクト指向言語なのだが、使いやすさの観点でオブジェクト指向を使い、難解な点を無視してプログラミングができる、オブジェクト指向言語として中途半端さがあるからだ。

    この点に着目すると、Pythonのスキルに二段階あることに気がつく。すなわち、オブジェクト指向のスキルを身に着けたPythonプログラマーとそうでないプログラマーだ。

    後者であってもPythonを使いこなすことができる。但し、それなりの学習が必要になるが。12月の無料セミナーでは、オブジェクト指向のスキルを身につけられるような説明を行うが、そのレベルまでを目標とせず、使いこなすためのノウハウを提供する予定である。

    オブジェクト指向の良いところは、既成のオブジェクトを使いこなすだけならば、その部分の解説を丁寧に行えば、誰でも使いこなせるようになる点である。

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    2023.11/24 AIブーム

    2010年頃から始まった第三次AIブームは、過去二回のAIブームよりも長く続いているだけでなく、ますます勢いを増している。


    第一次AIブームの時に当方は学生だった。コーリーの提唱した逆合成による有機化合物のデザイン手法は、コンピューターを前提にしたロジックだった。


    当時は電卓が登場した時代でもあり、嶋氏とインテルのデザインしたマイコンチップが登場したばかりで、コンピューターと言えばIBM製の大型コンピューターである。


    コーリーの逆合成の考え方によりFORTRUNによる合成プロセス自動化のプログラムも公開されただけでなく、専門の授業でもその手法に関して1問出題された。


    当方はコーリーの考え方でシクラメンの香りをデザインし、それを卒業研究にしている。アメリカ化学会誌にはその成果がショートコミュニケーションとして掲載された。


    この第一次AIブームと第三次AIブームとの大きな違いは、社会がそのブームにのみこまれているところである。そしてそれを支えているのはPythonと呼ばれるプログラム言語だ。


    12月の無料セミナー参加者には、Pythonの開発環境の立ち上げ方を解説したパワーポイントの資料を無料提供するので、まだPythonをご存知ない技術者は積極的にご参加いただきたい。


    来年になってもPythonなど知らない、と言っているような技術者は時代遅れである。今年の8月に発表されたようにMSExcel365にPythonが標準で実装される。

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    2023.11/22 高分子の劣化問題

    身の回りの樹脂やゴムには様々な劣化防止剤が添加されている。それでも数年で劣化し使用不能となるケースが存在する。そこで高分子の劣化に関する研究が今でも行われている。


    高分子に限らず、有機物を機能材として用いた場合にどのくらいの寿命があるのか。当方の体験では、100円ショップで購入した洗濯ばさみが1年程度の寿命しかないことにびっくりしている。


    一方法隆寺の五重塔は、老化防止剤の使われていない柱で現在までその姿を留めている。あるいは、エジプトのミイラに使用された布の手触りから、部分的ではあるが劣化が少ないことを感じることができる。


    物質における酸素の拡散速度を考慮するとこれは驚くべきことである。例えばてんぷら油による火災は、自動酸化によることが知られており、使い古したてんぷら油の管理に注意する必要がある。


    昔はもったいない精神でてんぷら油は何回も使いまわしがされた。しかし古いてんぷら油で作られたてんぷらは胸やけがひどく敬遠されるようになったが、古いてんぷら油には過酸化物が存在し、自動酸化を引き起こすので火事以外に発がん性も疑われている。そのため、注意書きとして1回使用が書かれている食用油製品もある。


    身の回りの現象から酸化劣化の問題を考えてみると、高分子の劣化問題がかなり難しい問題であることに気がつく。発火するほどの古いてんぷら油から、ミイラの布まで比較すると、高分子の酸化劣化速度が単純ではないとすぐに気がつく。

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    2023.11/21 データ駆動による技術開発

    科学で問うことができるが、科学で答えられないトランスサイエンスの問題を解くコツの一つが表題の方法である。データを基に問題を解いてゆく方法がデータ駆動による問題解決である。


    科学では、ある現象を解明しようとする問題では、仮説を設定し、その真偽を確認する実験を行って答えを求めてゆく。


    ところが、開発現場にはトランスサイエンスが溢れてきた。これは今に始まったことではなく、当方がゴム会社に入社した時に指導社員から科学で解けない問題を解く方法を習っている。


    1980年代の中ごろに、雑誌サイエンスにトランスサイエンスという言葉が登場している。日本はバブル状態であり、科学論が盛んであったにもかかわらず、この言葉は無視された。


    ゴム会社の研究所では、科学こそ唯一の研究開発の方法と狂信的なマネジメントが行われていた。入社した時の本部長が交代してU本部長になられた時に高純度SiCの事業が住友金属とのJVとして立ち上がったが、「まず、ものもってこい」式のどちらかと言えば非科学的なマネジメントだったので、研究所の管理職はじめメンバーの多くに嫌われた。


    しかし、当方がゴム会社に勤務した12年間では、最もまともな感覚なリーダーだった。企画会議では、まずデータを説明せよと、これまた研究所のメンバーから嫌われた指示だった。


    発表者は仮説のすばらしさを自慢したかったのに、実験データの説明を最初にしなければいけないことに反発する人が多かった。


    U本部長からI本部長に代わって、アカデミックな雰囲気に逆戻りした。その時、「すべてのHLB値の領域における界面活性剤を用いても、電気粘性流体の耐久性問題を解くことができない。」という、I本部長曰く「科学的に素晴らしい研究成果」が報告された。


    その報告をたった一晩のデータ駆動の実験でひっくり返し、電気粘性流体の耐久性問題を解決できる界面活性剤を見出したところ、とんでもない事件が起き始めた。トランスサイエンスの問題を解くのも命がけだった時代がある。

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