下記内容で日刊工業新聞社主催のセミナーが2月25日に開催されます。詳細は次のURLでご確認、お申込みください。
https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/7418
| 1.固体の破壊力学 |
1.1 破壊とは 1.2 材料力学と破壊力学 1.3 Griffithの理論 1.4 線形破壊力学の要点 1.5 フラクトグラフィー 1.6 ワイブル統計 1.7 事例:セラミックスの破壊解析 |
| 2.高分子の破壊 |
2.1 高分子概論 2.2 高分子の破壊機構 a.エラストマーの破壊力学 b.クレイジング c.事例:ポリ乳酸 2.3 高分子の劣化機構 a.化学劣化 b.物理劣化 2.4 ケミカルアタック |
| 3.高分子の寿命予測 |
3.1 寿命予測概論 3.1.1.アレニウス式による寿命予測 3.1.2.多変量解析による簡便法 3.1.3.ラーソン・ミラー型による寿命予測 3.1.4.寿命推定試験 3.2 事例:免振ゴムの品質保証 3.3 事例:寿命予測の失敗例(高級カメラの事例) 3.4 事例:ゴムローラの初期故障 |
| 4.マテリアルズインフォマティクス |
4.1 データマイニングについて 4.2 事例:組立メーカーのクレーム解析 (コンパウンドメーカーの立場で解析) 4.3 タグチメソッド |
| 5.まとめ |
カテゴリー : 一般 高分子
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今週18日に技術情報機構で表題のセミナーが開催されます。今回はAI時代の情報調査とテーマ企画を意識しながら講義いたします。
すなわち、本セミナーを受講されれば、高分子の難燃化技術について知識の獲得ができるだけでなく、技術の情報調査や企画をどのようにDXしたらよいのか具体的な難燃化技術を題材に講義を進行しながら解説します。
詳細と申し込みは、下記をご覧ください。
https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AG2602C8.php
カテゴリー : 一般
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20年ほど前にメタマテリアルのブームがあったが、最近あまり騒がれていない。ロシアのヴェセラゴが60年以上前に予言した負の誘電率の材料である。
30年ほど前に帯電防止材料を開発していて、メタマテリアルを見つけた。帯電現象の解析にインピーダンスを用いて研究していた福井大学客員教授時代である。
当時電気化学の先生と共同研究していたので、この問題について結論はすぐに出た。早い話が、キワモノデータと評価されていると説明を受けた。すなわち、再現性が無かったり、測定法に問題がある場合ばかりであり、学会発表したりすると信用されなくなる、とのこと。
それでは今実験している系について研究発表は難しいのか尋ねたところ、インピーダンスに絶対値をつけて発表すればよい、とご指導くださった。そして発表時に絶対値の質問があったなら負になる場合の存在をさりげなく答えればよい、と発表の仕方も教えてくださった。
案の定、この研究について発表してもお約束のように絶対値としている点に質問は無かった。また、質問されても困ったので、先生のご指導で助けられたことになる。
その後、20年ほど前に中間転写ベルトの量産が始まった時に、材料の改良研究も開始した。すなわち、カオス混合により、パーコレーションの制御がコンパウンド段階で可能となったので、それまで6年間研究された材料について見直しを始めたのだ。
その時もメタマテリアルが発見された。電気の専門家が材料評価をやっており、彼が血相を抱えて報告に来た。誘電率が負になったと慌てているのだ。
また、世間ではメタマテリアルが話題になり始めていたので彼の驚きもブームの影響があった。但し、レーザープリンターに使用したところ使い物にならなかったので、そのままボツにしたが、今改めてこの時の現象について見直しを始めた。
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少し前にAIのせいで自殺した息子の親が、AIの会社を訴えた、というアメリカのニュースが話題になっていた。ものすごい事件である。そもそも、人間関係の構築に現代人が苦労している話は昔からある。
人間関係で自殺した場合に、例えばそこにハラスメントがあれば、今の時代はアウトである。ハラスメント以外に洗脳支配などという怪しい事件もあった。
物騒な話はともかく、AIが友達になるかどうか、を考えてみたい。東日本大震災後に村上春樹の「色彩のない多崎つくると、彼の巡礼の旅」がベストセラーになっている。
この本の中で作者は、他人の物語の中に生きている自分や人は誤解されたまま生きることがある、傷は消えないが意味は変わるなど震災を経験した人へのメッセージを託している。
詳細は読んで鑑賞していただきたいが、この本では、友達関係の描写が、というよりも友達について当方も考えたことのない描写が出てくる。その友達関係があたかも名古屋の進学校で観察されたかのような書き方なので面白く読んだ。
さて、友達がどのようなものかは、表現が難しいが、配偶者とは異なる存在であることは確かである。時々友達関係の夫婦です、と自己紹介される人がいるが、少し悲しい。
当方にとって、AIは、やはり他人であって、そのような他人の言うことで死ぬとは考えられないのだ。そもそも友達にひどいことを言われても、それで死ぬまでには至らない。
AIで自殺した人がいるならば、AIと友達以上の関係を構築していた可能性が高いと思っているが、信じ難い関係である。AIとはせいぜい友達関係以下にしかならないように思っている。
AIの中に自己を投影することができるか実験してみたが、できなかった。また、AIに褒められてもさほど嬉しい気はしなかった。所詮AIは道具である。まだ友物となるほど進化していない。AIを友達と格上げしたなら友達に申し訳ないのである。
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コンセプトは概念とか訳されたりするが、正しく説明できる一言あるいは熟語に相当する日本語は無い。なぜなら日本民族はわびやさびに代表されるような、概念の中で生きてきた民族だからである。
わびやさびでは、明確なゴールは要求されない。ふわっとしたムードのようなもので十分だからである。しかし、1980年代から研究開発企画でもコンセプトの重要性が叫ばれるようになった。
科学の時代に難しい注文である。なぜなら形式知であればその体系を構築するのがゴールであり、わざわざコンセプトを設定しなくても、あるいは考えなくても、わびやさびのノリで企画でき、それで運営が許されてきた。
数億円単位の国研でさえそのような運営がなされてきて、NEDOは1990年代にはいるとテーマ設定の方法の見直しから始めている。また小泉政権となって省庁の整理もあり、国研でもコンセプトを打ち出すようになってきた。
コンセプトをあえて日本語で説明すれば「全体を貫く中心の考え」となるが、イデオロギーめいてきてこの説明でも正しくないのである。コンセプトという言葉を正しく理解するためには、オブジェクト指向を理解できなくてはいけない。
さて、立憲民主党と公明党が合体して中道が生まれているが、この誕生の背景に、今回の衆院選において立憲民主党がボロ負けする、という世論調査が影響していたという。
そこで戦略として公明党の小選挙区における数万票の票を期待し、中道が結成されたそうだ。目論見通りであれば、立憲民主党の議員は、小選挙区で勝てたはずだが、今回投票率があがり、数万票の浮動票が大都市の各選挙区に生まれたという。
選挙評論をするつもりはないのでこれ以上最近報じられている議論はさけるが、中道のコンセプトがよくわからない問題は、国民よりも党員にとって問題である。
また、コンセプトが不明確のまま簡単に中道へ合流した立憲民主党の党員の思考力は国民からみれば不安である。野田代表をA級戦犯と呼ぶタイトルのニュースがあったが、その代表を選んでいるのは立憲民主党員であることを忘れてはいけない。
野田代表はリーダーなのでその責任はあるが、簡単に中道に合流したメンバーの責任も大きい。原口氏のように合流しない選択が多数出ておれば、国民の中道に対する目も変わったかもしれない。
政治の世界にもチーム未来のようなテクノポピュリズムの萌芽がみられる変化の時代である。昭和の香りのまま、マンネリ化した「非核三原則」というフレーズを繰り返しても若者は振り返らない。
ましてや、選挙対策として生まれた中道にそのまま合流した国会議員など誰も信用しない。ならば、中道を立憲民主党に戻したら国民の支持が得られるかと言えば、立憲民主党の支持者は少なくなったのである。
時代の流れに合わせ、政治家も勉強して変化しなければいけない。政治家にとってイデオロギーなり理念、信念は重要である。しかし、国民はそれにより幸福になる姿を提示されなければ、それを共有できないのである。
すなわち、国民にとって分かり易いコンセプトの形で提示して初めて支持が得られるのだ。そのためにはコンセプトを考えるために日々勉強しなければいけない。
コンセプトは一朝一夕にできるものではない、ということが理解できている人が少ない。アイデアのひらめきのように、突然の思い付きコンセプトがまぐれ当たりするような場合もあるので誤解されているが、コンセプトを生み出すためにはオブジェクト指向による深い考察が重要になってくる。
はからずも今回国民は立憲民主党員の多くが節操もなく中道に流れ込んで行く姿を見てしまった。無意味な意地などはらず、玉木氏に頭を下げておれば、当選できたかもしれない多くの議員がいる。
立憲から他党へ異動し生き延びている人を見習っていただきたい。また、東京都知事はかつて政界渡り鳥と呼ばれていた。政治屋も実は必要なのである。
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これが難しい問題なのか、易しい問題なのか議論しても仕方がないのである。正しい問題は、今の時代の自民党に対抗する政党は、何をしなければいけないのか、ではないか。
選挙戦で非核三原則の堅持などを訴えていたが、国民の多くは、誰も当然正論である非核三原則の堅持が最も重要な問題とは考えていない。
国民の知的水準が上がりイデオロギーの時代は終わり、多くの国民は日々の問題解決に期待しているのである。これを単純にポピュリズムと片づけてはいけない。
立民党とルーツが同じ国民民主党は、そこに気づき、党勢を伸ばしてきた。このあたりの理解ができない国会議員など国民は不要と考えたのが、今回の選挙結果であると立民党は理解しなければ新しい体制立て直しなどできない。
今国民の目には、中道と国民民主党の差異が見えていない。少なくとも当方は中道と国民民主党二つの政党は一つにまとまればよいと思っている。
それを決断できるかどうかが、中道の新しいリーダーにかかっている。なぜ社会党が無くなったのか、そこをよく勉強してほしい。国民民主党は、国民から期待されているが、中道ははたしてどうなのか。
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今回の中道の大敗を受け、山尾氏がおもしろい解説をしていた。内容を読むと政治家の努力不足を国民が見透かした結果である、と述べているのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6ef46de8ccf573f3f1ef590e863306926bfdc94
まさに当たっている、と思ったので上記にリンクを貼ったが、国民民主党に比較して旧立憲から国家観どころか今の問題をどのように解決してゆくのかという努力が見えていない。
政治家がどのような仕事の進め方をするのか知らないが、実務と変わらないとしたならば、業務の中間報告ぐらい丁寧にしなければいけない。
その他書き始めたら山尾氏と重複するのでやめるが、リーダーが「働いて、働いて、働いて、この国のために」といっている政党と比較されたなら、いくら新党でもかすんでしまう。
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専門外の人ならば、ひとくくりに材料ととらえ、その違いを考えようとしないかもしれない。また、有機材料には、低分子材料と高分子材料とがあり、両者は有機材料と無機材料の差異ぐらいの違いがある。
抽象的な説明では仕方が無いので、具体的にターゲットを決めて議論をしたならば、両者の違いが機能発現の機構の違いにあることが浮かび上がる。
ところで市場で求められる機能を材料で実現したいならば、材料の種類だけでなく、成形プロセスの制約を考えなければいけない。すなわち、生産性を左右し、それがコストに効くからである。
成形プロセスまで含めて考察を進めると、両者の特徴から生まれる制約で発展してきたそれぞれ固有のプロセスと、両者の共通した特徴を活用したプロセスが存在することに気がつく。
有機無機複合材料がブームになった1980年代に、セラミックスフィーバーが起き、やがてアメリカ発のナノテクブームの一大潮流ができた。そのとき、材料研究で生じるこのような垣根は、あまり強く意識され無くなった。
だから年配の材料技術者は、有機材料だの無機材料だの分けて考える人は少ない。しかし、最近若い人から有機無機複合材料について基礎的な質問を受け、びっくりした。技術の伝承がうまくいっていないのだろう。
日本セラミックス協会は、昔窯業協会と呼ばれていた。当時と今の研究内容を見ていただくと、有機材料と無機材料の学際研究が生まれていることに気がつく。
新しい学問領域が生まれることも良いが、それにより過去に研究対象となっていた現象が、形式知の完成をまたず、あたかも形式知のごとく誤解するのは研究者として問題である。若い研究者の問題はそれを指導する年寄りの問題でもある。
具体的に「喝!」と言いたいが、言いにくい内容である。言いにくい内容であるが、ディープスマーツの伝承の問題としていても仕方が無いので歯切れの悪い内容であるが書いてみた。
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自民党の予想以上の圧勝である。勝過ぎ、という声も出ている。一方中道は、1+1が1となった大敗である。これは選挙前から、公明は比例のみ擁立する、と言われていたので、小選挙区を担当した立憲の責任というとらえ方ができなくもない。
また、中道で戦わず、立憲と公明という看板で戦ったなら、もっと悲惨な結果になっていただろうことは、多くの立憲の大物の落選から読み取れる。
意外だったのは国民民主の伸び悩みであるが、これは中道の影響ではない。やはり、小選挙区で確実に勝てる候補を立てなければだめなのだ。人材不足を国民は感じ取っている。
さて、現在の選挙区制度では勝ち負けが大きく変動する、と言われてきたが、1党で2/3以上の議席を占めたのは戦後初である。小選挙区で圧勝しての数値である。一方中道は小選挙区で国民と同レベルの数の候補者しか当選していない。
この結果は今回の選挙の特徴を端的に表している。小選挙区で勝てる実績をこれまで立憲は積み上げてこなかったのである。
例えば、東京11区では、裏金問題で自民の議席が立憲に移ったのだが、今回下村博文氏が返り咲いている。創科学会の票が自民党に流れていた可能性が伺われるような得票数である。
都議会では公明と自民は必ずしも仲が良いとは言えない。しかし、自民と公明の選挙協力実績があるが立憲と公明は今回が初めてではないか。例えば、我が家の塀にはご近所つきあいから選挙のたびに公明党のポスターが貼られるので、今回は中道のポスターが貼られた。
しかし、小選挙区の候補者あくつ氏のポスターは貼られず、下村氏のポスターが貼られていた。ちなみに前回は公明の小選挙区の候補者のポスターと公明党のポスターが貼られていたのである。ご近所が勝手に貼ってゆくので、特に注意していないが、ちぐはぐ感が残った。
今回の選挙結果では、国政レベルの政党活動と地方自治の活動との不協和で生じる現象を見ているのかもしれない。
中道は、参議院と地方組織に立憲が残っている。これをどのように統合してゆくのかという問題が選挙前から言われていたが、大敗したことでこの問題はより複雑化した。選挙を単純な数値合わせと捉えた中道の大敗が示すことは、政治家は国民の声を充分に聴きながら活動せよという当たり前のことのような気がする。
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チャッピーは以下の回答をしているが、本当か?
✅ ① エネルギー効率の良い“最適歩行速度”に入っている
人間にはそれぞれ
最もエネルギー消費が少なく、楽に進める歩行速度
があります。
これを生理学では
「至適歩行速度(preferred walking speed)」 と呼びます。
この速度だと:
-
呼吸が乱れない
-
心拍が上がりすぎない
-
筋肉の疲労が蓄積しにくい
-
体が自然にリズム運動になる
結果として
👉「いくらでも歩ける感じ」になります。
若い頃は速すぎたり遅すぎたりして、このゾーンに入っていなかった可能性があります。
✅ ② 年齢とともに“無理な歩き方”が抜けた
加齢は悪いことばかりではなく、
-
歩幅が自然に適正化される
-
力みが減る
-
反動を使う歩き方になる
-
上半身の緊張が抜ける
つまり:
効率的な歩き方に自動的に近づく
ことが多いです。
若い頃は:
今は:
になっている可能性が高いです。
✅ ③ 自律神経が「副交感神経優位」になっている
気持ちよく長時間歩けるときは:
-
呼吸が深い
-
リズムが一定
-
景色を楽しんでいる
-
思考が落ち着いている
この状態は:
副交感神経が適度に働いている状態
です。
すると:
-
疲労感が出にくい
-
心拍が安定
-
血流が良い
-
脳が快適モード
になります。
いわば 歩く瞑想状態 に近いです。
✅ ④ リズム運動による脳内物質の影響
一定のテンポで歩くと:
-
セロトニン分泌 ↑
-
ドーパミン安定
-
ストレスホルモン ↓
になります。
これは:
に近いです。
だから
「気持ちよくて止めたくない」
になります。
✅ ⑤ 関節・筋力バランスが整った可能性
長年歩いてきた結果:
-
股関節の使い方が上手くなった
-
ふくらはぎがポンプのように働く
-
足裏の接地が安定
-
姿勢が自然になった
これがあると:
👉 歩行コストが激減します
🧠 実はとても良いサインです
これは:
✅ 心肺機能が安定
✅ 歩行フォームが効率化
✅ 神経リズムが整っている
✅ ストレス耐性が上がっている
という状態です。
🚶 面白いチェック方法
今度歩くときに確認してみてください:
-
会話できるペースか
-
鼻呼吸で歩けるか
-
歩幅を意識していないか
-
腕が自然に振れているか
-
足音が静かか
これが揃うと「無限歩行ゾーン」です。
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