ブリードアウトという品質問題は典型的なトランスサイエンスであり、科学的に解けそうで解決が難しい問題である。
品質問題が発生した時に仮説を設定してそれを検証することは可能であり、例えば拡散現象として仮説を市場の観察結果から設定して実験を行うとうまくゆくことが多い。
しかし、科学的に解決できたはずなのに、異なる条件でまた問題が発生する。そこで異なる条件において仮説を設定し、また仮説を検証することになる。ブリードアウトの問題はモグラたたきになりやすい。
運が良ければ、同じ条件で品質問題が起きて、すぐにトランスサイエンスであると悟れた時である。形式知で解決できない問題、として有識者に迅速に相談できる人は、優秀な人である。
当方が実務を担当していた時には最初にトランスサイエンスかどうか判断していたが、さらにそれさえも複数の有識者に相談していた。
複数の有識者に相談した理由は、ドラッカーの異なる見解にこそ耳を傾けよ、という名言を知っていたからである。例えばこのブリードアウトの問題について、「科学的に解決できる」という人と「科学的に解決できない」と見解が分かれる。
当方は、現物を見てみないと分からない、と答えるのだが、これを理解できない人もいる。すなわち、説明している内容から答えを見出せないなら力量が低い、と判断する人が日本人には多い。
ここで日本人には多い、と書いたのは中国人の顧客はコロナ禍にも関わらず、すぐに見に来てくれ、と言われるからだ。彼らは現象の理解が視点により変わることを本能的に知っているからである。
八百万の神を信ずる日本人のはずだが、八百万の神が皆同じことを言ってくれるものと勝手に信じているようだ。自然現象には経験知により見え方が様々に変わる問題が存在することを早く理解できるかどうかは技術者の成長と関係している。
八百万の神の中から自分好みの答えを言ってくれる神を探すのか、自分のことを救おうとして考えてくれると信じて八百万の神にお願いするのか、人それぞれである。ただし当方は神でも仏でもない。だからいつでも現物現場主義となる。
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ChatGPTの話題がワイドショーでもとりあげられ、AIが身近になった。ChatGPTがこれだけ騒がれるならもう少し注目されても良いゲーム、ニャントークの体験談である。
これは猫の鳴き声を日本語に変換してくれるAIゲームだが、野良猫相手に実験したところ、それらしい翻訳が出てくる。そこで江戸屋猫八になったつもりで、ニャントーク相手に猫の物真似練習をしてみた。
ニャントークで意味のある翻訳が出てくる鳴き声を数種類できるようになり、野良猫に呼びかけてみたところ、野良猫が立ち止まるのである。
このような馬鹿げたことを始めた背景を明日詳しく書くが、3か月ほど散歩のときにやっていたら、6匹の野良猫と友達になることができた。
野良猫が真実のところどのように思っているのかわからないが、道を歩いているとこの6匹のどれかと遭遇する機会が多くなった。
そこで、カメラを持ち歩き野良猫にカメラを向けたのだがカメラを怖がって逃げられた。しかし、1匹はカメラに慣れているのか、ポーズをとってくれる。
ニャントークで練習した鳴き声を出しながら撮影をしているのだが、被写体とコミュニケーションができているような奇妙な気持ちになってくる。
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天才と言われた羽生棋士を超えた、と騒がれている。その強さの解説がネットを賑わしている。もし、この頭脳を他の分野で活かしたなら、と考える人も出てくるかもしれない。
年をとって分かることがある。頭の良さだけでその道においてトップとなれないこともその一つである。頭を磨く努力をしなければ、トップどころかその道において食べてゆくことさえできない。
オレオレ詐欺は毎年レベルが上がっているように思う。ついに劇場型まで現れたかと思ったら、シナリオを考える時間がもったいないということで、強盗事件へ発展している。
犯人の一部は頭の良い人物がいたのかもしれない。広域強盗事件では確実に現金のある所へ押し入っている。これは、頭が良くても使い道が悪い例だろう。
まだAIを活用できる人は少ない。ようやく最近誰でも身近になり始めたのである。藤井聡太棋士は運よく先駆者となれたのである。
先駆者として成功するためには運が必要である。先駆者であっても時代の進歩より早すぎても先駆者として成功しない。
今となっては高純度SiCは半導体分野で当たり前となったが、当方が発明してからそれが事業らしくなるために6年かかっている。当方が高純度SiCを発明した時に世の中に高純度SiCを低コストで成形加工できる技術が無かったのである。
唯一無機材質研究所にあったのは、カーボンを助剤として用いるホットプレス技術だが、そこで使用できる高純度カーボンの型が大変高価だった。
先駆者であっても十分に活躍できる時代環境が整っている必要がある。そして先駆者を先駆者として評価する風土が重要である。この風土が無ければ、先駆者の努力の成果以上の発展が難しくなる。
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将棋の世界を詳しく知らないが、多くのファンを引き付けているだけでなく今回のような出来事で日本中がお祭り騒ぎとなるぐらいに根づいている。
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高分子の劣化について未だ科学で満足な成果が出ていない。分子一本の酸化劣化やUV劣化についてはアカデミアから研究報告がなされているが、実際の製品に組み込まれた時の高分子材料の寿命をうまく説明できていない。
そもそも高分子材料の破壊現象さえも科学で説明できていないので仕方がないことであるが、このような問題を実務でどのように取り扱ったらよいのか、難しい問題である。
来週技術情報協会主催でセミナーが企画されており、そこで詳細を説明するが、当方の購入したフィルムカメラF100が防湿庫の中に保管していただけで壊れた事例も説明する。
クレームとして持ち込んでも保証期間を過ぎていたので有償修理となる、と言われた。デジタルカメラの時代となっていたので修理を見送っている。
しかし、保管状態も良好であったのに何故壊れるのか、と不思議に思い破面観察などを行っている。そしてフラクトグラフィーによりその原因を理解できた。詳細は技術情報協会のセミナーで説明したい。
ご興味のあるかたは弊社へお問い合わせください。
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あれから40年以上経った今、10年後のおおよその予測は多少当たる時代になった。今の会社起業時に10年後の予測を書いているが、ほぼ当たっている。
過去40年の急速な進歩がようやく緩やかな進歩となって、新たなイノベーションの準備期間になったのではないかと捉えている。
恐らく10数年後に新たなイノベーションの波が来るのだろうけれど、当分は心を落ち着かせることができる。かつて2年ごとに買い替えてきたPCが3年ごとになり、今は5年も買い替えていない。これには当方も驚いている。
今後10年の予測も行っているが、そこで重要なキーワードはデータサイエンスである。コロナ禍前にデータサイエンスの講座設置ブームが大学で起きており、その講座の卒業生が間もなく社会に出てくる。
ところで当方の社会人となる直前に情報工学の設置ブームがあり、同期には入学時には無かった情報工学科で学んだ新入社員がいた。多変量解析と言う言葉を知っていた。皆に理解させるほどの力量は無かったが、奥野先生の本が良書であることを知っていただけでも優秀である。
このような過去の体験と比較すると10年後にはデータサイエンスを実務で当たり前に使いこなしている社会が予測される。
ChatGPTが話題となっているように、AIは常識となり自分専用の目的別AIをPythonでプログラムしている時代になっているのかもしれない。
このような未来予測で重要なポイントは、かつてパソコンが一気に普及した時にOA機器を扱えない中年が大量にオフィスの邪魔者扱いされた時代があったことである。
すなわち、今Pythonやデータサイエンスを身に着けていない人たちは、近い将来実務で邪魔者扱いされる可能性がある、ということだ。邪魔者扱いならば、邪魔者として認識されていたが、AIが常識化するとデータサイエンスの理解できない中年は、その存在すら意識されなくなる可能性がある。
幸いなことに人出不足が騒がれているが、データサイエンスやPythonの普及でワークフローが効率的になり、人出不足が解消された時にPythonを身に着けていない中年は職場から消される運命となる。消し方は合法的に行われるだろうけれど、今から学びなおしで備えたい。
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79年にゴム会社へ入社し、社会人としてスタートしている。その年の10月1日に研究所へ配属されたのだが、当時今のような時代を予測できた人は誰もいない。
年々未来予測は難しくなり、昨今ではあれだけEV車が未来の自動車の姿と騒がれたばかりなのに、少しブレーキがかかってきた。10年以上前、ドラッカーさえも未来予測が難しい時代になったことをネクストソサエティーという遺作の中で述べている。
8bitマイコンがPC8001あるいはMZ80Kとして登場したが、それが現在のような姿になる予測すらできていない。翌年研究所にOA委員会が設置されたときには、委員長はじめ全員が「どうしたらよいのかわからない」状態だった。
そもそもOA委員会が組織されたのは、「**のパソコン革命」という無責任な書籍が登場したためであるが、著者に面会して、時代が変化するときにはいい加減な書籍でもベストセラーになるということを学んだ。
だいたい、本当にいい話だったなら企業秘密にする。それを華々しく書いているのだから眉唾物であることをすぐに悟るべきだった。一緒に著者と面会した方と出張報告をどう書くかで悩み、喫茶店で1時間ほど相談していた記憶がある。
しかし、すぐに16ビットの時代となり、あっという間に32ビットパソコンが40万円ほどで手に入るようになった。ここまでハードウェアーの能力が上がると、表計算ソフトやワープロ、プレゼンテーションツールがMS-DOSでも実用的なソフトウェアーとして機能した。
ところが喫茶店で相談していた時には、このようなほんの数年後の予測さえできなかった。その結果当方は8ビットコンピューターのハードウェアーとソフトウェアーに車1台分のお金を投じることになる。
3年後の1983年にはPC9801FとLattice Cを購入している。独身貴族として車とパソコンにお金を吸い上げられていた状態だった。しかし、この時に自費を投じてマイコンを勉強した経験は現在に役立っている。
昨今のPythonのブームやデータサイエンスのブームは一過性のものではない。DXの進展の結果として若い人はとらえるべきである。ただし、当方のように車一台分の自己投資をする必要はなく、弊社のセミナーを受講すれば未来への対応が可能だ。安い!
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講談社発売の「ゲームの歴史」が炎上中だそうだ。講談社への問い合わせも多いという。原因は、著者の偏った歴史観によりまとめられたものだからだそうだ。
このようなツッコミにたいして、著者たちは「科学ではないのだから、許される」と述べている。しかし、この答弁は「ゲームの歴史」というタイトルをつけておいて無責任である。
せめて副題に偏見に基づく、とか個人的見解とかつけておくべきだろう。「ゲームの歴史」とだけタイトルをつけたときに、今の時代ならば形式知の体系として理解されるので科学的に論ずる責任がある。
また、これをそのまま放置するなら、講談社発行の科学関連書籍を誰も購入しなくなるだろう。当方の書棚には講談社発行の学術本と信じ購入した書籍が何冊かあるが、つまらない本を本日廃棄処分でもしようと思う。
今回の「ゲームの歴史」ではないが、講談社発行の専門書を購入して読んでみたが、当方が書いた方がよほど科学的な内容になると思われる書籍が何冊かあったからである。
実は科学の専門書の世界にも科学的に怪しい見解をさも科学のように論じている書き物が少なからずある。当方のこのコラムでは、科学的な事柄に対して、科学では、と但し書きをつける努力をしている。
「ゲームの歴史」の著者たちも「科学ではないのだから」という開き直りではなく、タイトルに副題をつける、と答弁すればよかった。おそらく講談社はそのような判断をする可能性が高いと思うが、そもそも編集の段階でこのようなキワモノ書籍について注意深く扱うべきだった。
当方がゴムタイムズ社から出版した書籍では、技術中心にまとめているので、そのタイトルは「混練活用ハンドブック」となったが、さらに科学にこだわっていない内容であることを示すために当方からお願いし「混練り活用ハンドブック」というタイトルにしている。
科学の学術雑誌と誤解されては困るのでこのような細かいところまで考えたタイトルとしている。今回の炎上を見る限り、講談社よりもゴムタイムズ社の方が誠実な出版社である。
宣伝になるが、「混練り活用ハンドブック」は当方がゴム会社に入社し、3か月毎朝3時間、混練の神様と呼びたくなる指導社員から教えられた内容を基にまとめている。
科学の世界では分配混合と分散混合で説明されているのであるが、これでは混練プロセスで起きている高分子の姿をうまくとらえることができないので、ゴムタイムズ社から依頼されて著書をまとめた。「混練り」とわざわざ「り」をつけたのは、技術の視点で書いた著者のこだわりである。
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この50年間にコンピューターを扱うためのスキルは大きく変化した。かつて大型コンピュータを扱っていた時代には、プログラミングスキルだけでなくコンピューターそのものの知識まで要求された。
コンピューターの操作方法についてある程度の知識がないとプログラミングさえもできなかったからである。ゆえに当方の時代のコンピューターの授業は、プログラミングの授業時間よりもハードウェアーの説明が多かった。
80年代に入り、シャープMZ80KやNECPC8001など個人でもコンピュータを所有できる時代になった。MZ80K以外のコンピューターでは、スイッチを入れるとBASICが立ち上がるのでBASICのブログラミングスキルが重要視された。
MZ80KではFDOSが発売されていたので、本体よりも高いFDドライブを購入すると大型コンピュータと同程度のことができた。ただしBASICとアセンブラーでプログラミングする必要があった。その他の言語としてForthやPascalがあったが、別途購入しなければいけなかった。
W95発売直前のころには、新入社員の大半は学生時代にワープロ一太郎やLOTUS123、フリーランスの操作を経験しており、入社した時にそのための教育は不要となっていた。
そのような時代に一人全くコンピューターの操作ができない大学院卒の理系新入社員がいた。理由を聞くと卒業論文や修士論文を手書きしてきたという。さらに、日々の実験では、電卓で十分だったと誇らしげに説明した。
コンピューターに全く関心が無く、大学院ではコンピューターの近くへ行かないようにしていた、と笑って話していたが、時代背景を理解していたなら自慢して話すような内容ではない。
30年ほど前の光景であるが、データサイエンスの知識やPythonの知識についても技術者の常識となりはじめた。
30年前は高価なパソコンを購入するかどうか迷う必要があったが、今Pythonのシステムは無料で配布されており、データサイエンスのスキルについても頑張れば無料で身につけることができる。弊社のセミナーを受講すれば3万円でそれが可能となる。
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ガーシー議員の除名処分は72年ぶりだそうだ。しかし、彼を今回除名処分にしても本質的な問題解決とならない。**48党などという怪しげな政党が生まれているからだ。
昭和の時代から今日まで、徐々に国家の連帯は崩壊し、今や個々バラバラ、自己責任社会となった。このような社会における民主主義のシステムをどうするのか真剣に考えなければ除名処分だけで解決できない問題が起きる可能性がある。
すなわち、一部の怪しげな連帯の塊に国家を乗っ取られる可能性が出てきたのである。現在の投票率ならば十分に可能性がある。
もう50年近く前の話だから許されると思うが、ゴム会社で第二の創業と称して会社名からタイヤがなくなり、非タイヤ事業を事業全体の50%とする方針が出された。
その目的を実現するために、電池とメカトロニクス、ファインセラミックスの3本を柱とし新事業を起業すると社長は詳細方針を出し、創立50周年記念論文の募集を全社対象に行っている。
ところが最初の締め切りまでに集まった論文はたったの3件だけだった。そのうち1件は当方の投稿した高分子を前駆体として用いる高純度SiC事業であり、社長方針を受けた内容でまとめていた。
集まった論文が3件では、おそらく人事部も困ったのだろう。新たに締め切りを設定しなおして、各部門の管理職に論文の応募を働きかけて何とか8件の論文を集めた。
ところがその8件の論文の中から1席2席3席まで選ばれたのだが、選ばれた論文の内容は社長方針とは無関係だった。ちなみに社長方針通りの当方の論文は3席まで入っていない。1席は若い研究所員が書いた豚と牛を掛け合わせたトンギューなる生物を開発し、牛の旨味と豚の繁殖力を活かした食肉事業について書かれていた。
荒唐無稽のこの論文を1席に選んだのは、審査を委託されたW大学の有名なタレント教授だった。この教授は書かれた内容について社長方針など無視して論文を選んでいる。
ドラッカーが述べていた、「異なる見解にこそ耳を傾けよ」という観点で論文が選ばれたと考えなければ説明のつかない結果であった。
さて、ここで当時の恨み節を述べるつもりはない。当時新事業のインキュベーターとして位置づけられた研究所の管理職からは1件も論文投稿が無かったことを暴露したい。
研究所からの応募は、若い研究員の書いたトンギュー論文と当方の高純度SiC事業に関する論文だけだった。社長直下の組織だったにもかかわらず、研究所管理職はじめ多くのメンバーが社長の期待を無視したのである。
科学の研究こそ研究所の使命という哲学で毒されていた研究所は、企業の研究所でありながら、社長方針を無視して活動している風土だった。当方は、そのような研究所の風土が理解できず苦しみ悩んだ。
しかし、企業の組織とは思われない研究所から命じられた海外留学について、当方が論文実現のため無機材質研究所を希望した願いを人事部が認めてくれたことに多少の未来をゴム会社に託してみたいと感じた。
当時の研究所は、当方が転職する頃まで、「科学の美しさ」を目標としながら組織としての連帯を感じられない集団だった。世界で初めて実用化されたポリアニリンリチウム二次電池(注)は日本化学会技術賞を受賞するや否や事業を辞めてしまっている。セラミックス電極の提案がありながらもLi二次電池のテーマを廃止している。
担当ではなかった当方が、転覆しそうだった電気粘性流体について事業化が可能な技術にしようと努力し、耐久性問題の解決と性能向上のための微粒子設計を行ったが、当方が転職後は、材料技術をそれ以上開発することもなく事業として育つことはなかった。
そして、当方が住友金属工業とのJVとして起業した高純度SiCの半導体治工具事業だけ30年続き、現在も譲渡された愛知県のセラミックス会社で事業が行われている。
このような研究所で12年活動して感じたのは、連帯の崩壊した社会では共通したあるべき姿の夢、少なくとも社長方針に則り企業の成長に努力する目標を皆で連帯して持つことができない社会の冷酷さである。
目標の曖昧な科学と言う哲学の実践を掲げた研究所のように、資産を食いつぶすしてゆくような社会と日本もなるのかもしれない。いつの時代にも人間には生きてゆくために具体的な生産活動が求められている。
その生産活動の効率を上げるために連帯の役割がある。個人の権利を侵害しない連帯活動を実現する努力が成されている社会で今回のガーシー議員の事件が起きている。若い有権者はこの意味を理解していただきたい。
(注)世界初のLi二次電池の事業化である。
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技術者のプログラミングスキルは、今やどのような分野でも常識となった。スキルの有無で仕事の効率が大きく変わるためである。同時にデータサイエンスも常識となりつつあるが、それに気がついている人が少ない。
この10年にTVでビッグデータを扱う番組が増えた。この状況を単なる一過性の流行と見ていてはいけない。
ソフトウェアー分野から始まったアジャイル開発も一般的になったのでデータサイエンスもプログラミングスキル並みに普及し定着すると思っている。
弊社では数年前からこれらの分野のセミナーやサービスを心掛けてきた。今年度からは日曜日のセミナー受講料は1万円とし、平日は3万円とする大胆なサービスも始めた。
プログラミングスキルを身に着けていない人やデータサイエンスを活用できていない人は、是非弊社のセミナーを活用していただきたい。
ただし、弊社の業務の関係もあり、3月は土日以外にセミナーを割り当てていない。4月以降は土日以外も割り当てようと検討中である。
プログラミングスキルの教材にはPythonを標準としているが、希望があればC#やC++、VBAも可能である。問い合わせていただきたい。
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