帯電現象はトランスサイエンスのテーマの一つである。金属の帯電現象について科学的に解析されているだけで、その他の誘電材料については、科学で完璧に説明がなされていない。
かつて電気粘性流体用の粉末について、傾斜機能粉体や微粒子分散型粉体、コンデンサー分散型粉体を合成したところ、いずれも安定で高い電気粘性効果を示した。
ところが、それから会議前になるとFDを壊されるような嫌がらせを受けることになる。科学的ではない、と怒っていた人が犯人であったが、電気粘性流体は帯電現象を利用した機能性流体であり、科学で完璧に理解し材料設計することは不可能である。
このような問題では、経験知と暗黙知を総動員して解くことになる。そのためには正しく現象をとらえ、ヒューリスティックに解を求めて、まずモノを作り、それを評価する作業が重要になってくる。
一日コースのセミナーではこのあたりまで説明しているが、本3時間セミナーではフィルムの帯電防止技術を中心に帯電現象の評価技術と材料設計技術、それらをサポートするシミュレーションを中心に講義を行う。
他のセミナー同様に受講希望者は弊社へ問い合わせていただきたい。1名10000円であるが、開催日は、受講者の希望に沿い行う。企業で研修を希望される方は別途お見積りをさせていただきます。
カテゴリー : 一般 連載 電気/電子材料 高分子
pagetop
高分子の成形体を扱う事業者でブリードアウトにより引き起こされる品質問題に悩んでいる事業者は多いのではないか。3時間WEBセミナーでは高分子材料の基礎事項も取り扱い、この品質問題の解決についてアイデアを提案する。
高分子材料の物理現象を理解するための基礎事項についても解説するので専門外の技術者でも理解できる内容である。ただし、3時間という短時間で解説するので事例は体験談だけの紹介となる。
ブリードアウトについて科学では拡散現象として説明されるが、市場で引き起こされる品質問題は、この科学の説明で理解できない場合がほとんどである。科学で対応できるならば問題を解消できるのだが市場問題の解決に経験知は欠かせない。
本セミナーについても他のセミナー同様、受講希望者の受講希望に沿って開催予定ですので、希望候補日を3日以上記入し申し込んでいただきたい。企業単位でご希望があれば出張セミナーにも対応いたします。なお個人で受講の場合、1名10000円である。
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝 連載 電気/電子材料 高分子
pagetop
表題については、多数の書籍に展開された故ドラッカーの考え方を中心にコンパクトにまとめた3時間WEBセミナーとして開催する。
3時間という短時間なので演習を行うことはできないが、コーチング技法やアイデア創出技法を除く問題解決の手順について学べる。
ドラッカーはマネジメントの父として知識労働者が中心となった現代のマネジメントについて体系を提示した哲人として有名だが、マネジメントの遂行に問題解決が伴うので、多くの著書で問題解決法の重要性を説いている。
例えば、問題という抽象的な言葉に定義を与え、問題解決の前に「何が問題か」と問うことの重要性を指摘している。そして、「間違った問題の正しい答えほど空しいものは無い」という名言を残している。
この言葉の背景には、組織で「しばしば優秀な人が間違った問題を正しく解いて成果をあげられない」問題がある、と辛辣な言葉を残している。
ただし、彼は問題解決において正しい問題を見つければ問題解決の8割は達成できたものだ、とのべ、問題解決技法の詳細については提示していない。
この部分に弊社の開発した戦略図や戦術図の作成技法などを加えて、問題解決法として講演している。単なる問題解決技法として活用できるだけでなく、企画業務にも活かせる様な内容にまとめている。
受講される方は受講候補日を3日ほど弊社にご連絡ください。時間帯は13時30分から16時30分までですが、開催日につきましては、受講者の希望で設定いたします。企業で利用される場合には、別途お見積りをさせていただきます。
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝
pagetop
高分子のプロセシング技術の中で難解な混練技術に焦点を当て、半導体無端ベルト開発で展開した公知の形式知とゴム会社で新入社員時代に取得した経験知、当方が学会発表した内容を中心にした3時間セミナー。
カオス混合プロセスの立ち上げから押出成形まで立ち上げた経験知は、コンパウンド製造から成形体製造までの一連の技術では科学で未解明の現象を包含しております。
実務で混練技術を担当している技術者だけでなく、組立メーカーでコンパウンドメーカーの解説に四苦八苦されている技術者など高分子材料を実務で扱っている担当者に役立つ内容である。
難燃化技術セミナー同様に2日間コースや1日コースなど準備可能で、企業への出前セミナーも可能です。受講者の希望に応じ内容を構成することもできます。ご相談ください。
本セミナーでは、混練技術を単に分散技術としてとらえた分散混合と分配混合の視点ではなく、二軸混練機による高分子変性技術としてとらえた内容で構成しております。
ゆえに市販の教科書で学べない情報も解説しております。また、本セミナーの受講者にはご希望に応じ本セミナーに関係した当方の著書を送料税込み4000円で提供可能です。
受講希望の方は、弊社へお問い合わせください。3時間コースであれば一人でも開講いたします。また、企業の研修でご利用される場合には、別途お見積りをいたします。
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝 連載 電気/電子材料 高分子
pagetop
ゴム会社の合成技術研究室最後のテーマである。当方の3年間に開発した世界初のホスファゼン変性ポリウレタン発泡体や燃焼時の熱でガラスを生成する難燃化技術、高純度SiCの前駆体合成につながったフェノール樹脂発泡体製造技術の体験をもとに「科学」をベースとした「技術」を中心にまとめている。
この一部は、高純度SiCの生成機構を扱った学位論文に掲載されている。また、当時の建築研究所との共同研究で公開された内容もセミナーに含まれている。高分子の難燃化研究が盛んだった1980年前後の研究を中心に構成しているが、最近の研究成果も含んでいる。
タグチメソッドによる難燃化技術開発事例は3時間コースで含まれていないので、一日コースあるいは2日間コースを問い合わせていただきたい。個人指導コースのご希望にもお答えします。また、企業へセミナーの出前も可能です。
高分子の難燃化技術について、溶融型と炭化型の2種の手法について3時間で解説する。難燃化技術の背景、特許動向等省略するが、技術の勘所について把握できるようにまとめている。
また、これまで学会等から依頼された総説をサービスとして1部電子データとして添付するので難燃化技術を手っ取り早く学びたい人には最適である。
ただし最初に書きましたようにタグチメソッド等の開発の実務で有用な考え方を一部含まないので、実務で難燃材料技術開発を担当されている方は、別途ご相談ください。1日あるいは2日間コースのご提案をさせていただきます。
2日間コースでは、質問時間を長時間とることも、あるいはプライベートなセミナーとすることも可能です。1日コースでは、特別オプションとしてサービスいたします。
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝 電気/電子材料 高分子
pagetop
新しい試みとして、3時間WEBセミナーを6月と7月受講者の希望日に希望内容で開催いたします。これまで弊社が外部セミナー企業の依頼で講演してきました内容を下記にまとめましたので、ご希望の受講日を3候補及びセミナー内容希望をご連絡ください。受講料は1名3時間1万円を基準としますが、企業等で多数受講される場合にはご相談ください。別途お見積りをさせていただきます。また、WEBセミナー以外に対面セミナーも可能ですが、別途出張に伴う交通費が必要です。
1.実務全般
(1)ドラッカーベースの問題解決法
ヒューリスティックな解決、アイデア創出法なども含まれます。希望内容に合わせ講演内容を構成可能です。
(2)コーチングによる問題解決
(3)統計手法、重回帰分析、主成分分析
(4)環境問題の動向
2.技術開発
(1)データサイエンス
タグチメソッドから多変量解析、データ駆動の実験法まで、事例による手法の紹介。
タグチメソッドに関しては、習得を目標とした複数回の講義や実例をベースにしたご指導も可能です。
(2)高分子の難燃化技術
(3)高分子のプロセシング技術
混練技術を中心に講義内容を構成します。
(4)高分子材料の耐久性、劣化寿命予測等
(5)信頼性工学
(6)界面活性剤の科学
(7)セラミックスのプロセシング技術
(8)高分子からセラミックスまで熱膨張
(9)高分子からセラミックスまで熱伝導率
(10)高分子からセラミックスまで熱重量分析
(11)高分子材料のブリードアウト現象
(12)シリコーンの科学と技術シリコーンゴムの入門から応用まで
(13)フィラーの表面処理
(14)パーコレーションの科学
(15)高分子材料の帯電防止技術
(16)フィルム成膜技術とその表面処理技術
以上
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 電気/電子材料 高分子
pagetop
アカデミアからAIを活用しデータマイニングを行うマテリアルインフォマティクスが提案されて20年近く経過した。しかし、日々の業務であれば40年以上前から行われている多変量解析を行うだけでも十分である。
多変量解析が心理学などに導入され始めたのは50年以上前だが、当時は大型コンピューターの時代でその使用料も高価だった。
当方は1979年にゴム会社に入社したが、新入社員グループ研修テーマの解決手法として新入社員Mが提案した多変量解析を用いている。
このとき初めて多変量解析に接した。まず困ったのは教科書が少なかった点である。高価な専門書しかなかった。次にデータ処理方法だがIBM3033のマニュアルは英文だった。
新入社員の研修テーマだったのでコンピューター部門の丁寧な指導など無く、分厚い英文のマニュアルを読めと渡されただけである。そしてデータをパンチカードに打てば明朝までに出力結果を渡すというそっけないものだった。
それでも重回帰分析と主成分分析を使いこなし、成果を出している。成果発表会ではCTOから「大馬鹿もの」と叱られた記憶が今でも残っている。
パワハラが問題視される昨今とは異なり、各種ハラスメントが社会に溢れていた時代だ。コロナ禍でマスクが日常の習慣となったが、パワハラも常態化すればマスクと同じである。
データサイエンスを業務に導入してみて一番ためになったのは、パワハラ耐性を持たなければ社会を乗り切ることができないという教訓と技術とは何かというCTOの説教だった。
今ならばこのような空しい結果にはならないだろう。コンピュータ資源は社会に溢れている。また重回帰分析と主成分分析は弊社のサイトに無料公開されている。
当方は多変量解析の導入で転職を決断しなければいけない状況になったりと、よい思い出は無いが、それでもデータを数量的にうまく捉えることができる有益な方法であると若い人に伝えたい。
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝
pagetop
弊社のサイトで多変量解析のソフトウェアーを無料で公開している。当方はゴム会社に入社以来、40年以上アイデアを練る時に多変量解析を利用してきた。
また、多変量解析結果が科学的思考では思いつけないアイデアを提案してくれたおかげでFDを壊され転職した話もこの欄で紹介しているが、実務で大変役立つ強力な手法である。
ただし、生兵法はケガのもととも言える手法でもあり、その有効性よりも使ってみてがっかりした、という人もいる。当方は必要なときに使用しているのでそのような経験は少ないが、それでも期待通りの結果が出なかったこともある。しかし成功体験が多いので、タグチメソッド同様に手放せない手法である。
さて、先日某セミナー会社でデータサイエンスについて講演しているが、6月中に弊社のプログラムの使い方と事例、上手に使うコツに絞ってセミナーを開催しようと準備中です。
もし、開催希望日があれば今週中にご連絡ください。参加費は一名1万円程度を予定していますが、企業でクローズドセミナーを希望された場合には、割引価格を設定させていただきます。また内容も企業の実情にあうように工夫させていただきます。
なお今回の企画は6月だけの予定でおります。また、個人で受講希望される人のために土曜あるいは日曜の午後1時30分から4時30分のコースも準備したいと考えています。
カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝
pagetop
ドミナントスケールとは、ドミナントコードから展開されるスケールである。過去の形式知から表現するとハニホヘトイロハの「ト」すなわち5番目Vが代表の和音となる。
このあたり、一気に概念を飛び越しジョーパスの世界観で説明する。まずその前に義務教育で学習した音楽の形式知で移動度の関係を表す、「ドレミファソラシド」と、固定度の関係を表す、「ハニホヘトイロハ」を忘れなければいけない。
音の並びの位置関係、固定度の関係は、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、—-Ⅷで表す。すると、ハ長調すなわちCメジャーのキーではVの和音とはGとなる。
すなわち、この時のドミナントスケールは「ソラシレミファソ」となる。ドが無いのは、シの音とぶつかると音が濁るためで、「アボイドノート」と呼ばれている。
また、最近の音楽理論書には、これをGミクソリディアンと紹介しているが、ジョー・パスはそのような表現をあまり使わない。
使わないどころか、アボイドノートでも続くコードとの響きさえあえば使っても良い、と言っている。すなわち、彼は響きを動的に捉えてその世界観を構築している。
ポップスで多く使われるⅠⅥⅡⅤ、あるいはⅠⅥⅣⅤというコード進行さえも、ⅠⅤでとらえてスケール展開しても良い、あるいはCとAmは一緒だとかDmはG7の付属コードとかかなり大胆な説明をしている。
カテゴリー : 一般
pagetop
コロイド水溶液に含まれる粒子表面には電荷が存在し、電荷二重層が形成されている。その電位はゼータ電位として知られ、計測されている。
ゆえにこのゼータ電位のバランスを崩すような物質をコロイド水溶液に添加すると粒子が凝集して沈殿してくる。この性質は安定したコロイドを必要とする産業には迷惑な現象を引き起こすが、浄水場の沈殿槽のような分野では重宝する。
これは現象に潜む機能を活用したいのかどうかに左右される事例である。ジョーパスのギター演奏に見られるテンションや代理コードの使い方は、この事例とは雰囲気が異なる。
美しい響きを頼りに和音を組み立てていったバッハに対して、ジョーパスはメロディーラインの中にフィットする音を頼りに和音を組み立てている。必ずしもバッハが好む和音とはなっていなくても汚い響きとはなっていない拡張された和音を使っている、と言う表現になるかもしれない。
このような表現に相当するような視点でコロイド粒子を眺めると、必ずしも電荷二重層の安定性だけにとらわれる必要が無いことに気がつく。
ジョーパスと同様に電荷二重層のバランスを安定に保つ視点ではなく現象の変化(流れ)に着目し、うまく安定に変化するような状態を創り出す視点もあるのだ。
すなわち電荷二重層の電位が多少乱れても状態の遷移過程で粒子を沈降させない現象が起きれば、コロイドの相の反転手法を開発できる。例えば粒子表面の吸着現象に着目した手法は、ジョーパスの代理コードに匹敵するパラダイムだ。
この現象に着目すると、W/O型のコロイドをO/W型のコロイドへ安定に反転させることができる。科学の常識からはありえないことであるが、ここでは電荷二重層で説明されるコロイドと異なる世界で起きる現象の機能を使用している。
現在この技術の特許審査請求中であるが、詳細は弊社へお問い合わせください。ギターをうまく弾くことはできないが、ジョーパスの視点で現象を眺め、新しい技術を生み出すことはジョーパス並みにできます。
カテゴリー : 一般 電気/電子材料
pagetop