京都大学と慶応大学の研修医は、科学的ではない現在の取り組みに対して批判的な行動をとった。それが、慶応大学では18人の感染者数を公開し、京都大学では全員を隔離するという粋な計らいをしている。
検査をしないでいきなり隔離するという非科学的な行為が現代にふさわしくないかどうかは問題ではなく、現在の行為として京都大学の対応は評価される。
ただ、隔離ではなく、コロナ禍で医師不足となっている医療の最前線で勤務させればさらに国民の理解が得られたかもしれない。
要するに科学的でないことを軽視する人に、技術なるものを理解してもらうには、非科学的ではあるがそれが「日々の生活の中で適切である行為」というものをまず理解してもらわなくてはいけない。
科学的ではないことを軽蔑している人は、この行為すら非科学的とバカにする。例えば高純度SiC粉末の合成に成功した時に、ゴム会社の主任研究員が「僕もエチルシリケートとフェノール樹脂の組み合わせに気がついていた」と言ってきた。
そして、「ただ、フローリー・ハギンズ理論を知っていたので実験をやろうという気になれなかった。君はセラミックスの専門家だからよかったね」とあたかも当方がフローリー・ハギンズ理論を知らないから成功できたような口ぶりである。
それに対して当方は「知らないから成功できたというよりも知りすぎていたので、非平衡下のリアクティブブレンドの可能性にかけてみた」と応えている。
以前この欄でカミングアウトしているが、学生時代教科書の欄外に書かれていたフローリー・ハギンズ理論を本当に知らなくて追試を受けていた。ゆえにこの理論についてはこの主任研究員より深い理解をしている自信があった。
この主任研究員は、試行錯誤でリアクティブブレンド技術を開発したことをバカにしていたのかもしれないけれど、リアクティブブレンド技術というものは、最初の手掛かりとなる配合条件を見つけるためにはどうしても試行錯誤的となる。
それが効率的に開発できる唯一の方法だからだ。論理的に進めた場合には、できない理由を積み重ねてしまうような過ちを犯すことがある。
例えば、電気粘性流体の耐久性問題は界面活性剤で解決できない、という結論を1年かけて完璧な科学的データ(注)を集めてまとめた優秀な研究者集団がゴム会社にかつていた。
当方が一晩でこの問題を界面活性剤を用いて解決した(補足)時に、この報告書の存在を知らなかったが、転職時にはじめてそれを見せていただき、完璧な科学論文であったことにあきれた。完璧な科学の論理で技術ができない場合もあるのだ。
科学的でないことを理由に技術を軽蔑する人には当方の転職体験を聞かせたい。禁煙パイポの「私はこれで会社を辞めました」、というセリフを小指ではなく「腕」を突き立て話をしめるかもしれない。
慶応大学については文春砲が炸裂し、大学が隠蔽化しようとした努力が無駄になった、というニュース記事を見つけたが、今の時代隠蔽化は良い結果を生まないことは明らかである。機会があれば、組織が隠蔽化に動くメカニズムを実体験から解説したい。
(注)典型的な否定証明が展開されていた。科学の方法で気をつけなければいけないのは、科学的に完璧に論理を展開できるのは否定証明だけ、というイムレラカトシュの言葉がある。ところが、否定証明された現象でも技術で実現できる可能性があることを科学で硬くなった頭脳の持ち主は、理解できない。理解できないだけならよいが、科学的ではない技術の解を前にしてヒステリーを起こす人もいた。3密を軽視した慶応大や京大の研修医はヒステリーとは異なるかもしれないが、週刊誌報道には凡人に理解できないヒステリーよりも奇妙な行動が報告されている。
<補足>300種類の界面活性剤を1種類ずつ、増粘してどろどろとなり機能しなくなった電気粘性流体に添加し、一晩静置しただけである。翌朝には300個の試験管を軽く振るだけで解決方法を見つけることができた。2種類ほど見出した。この時、1000種類の界面活性剤について主成分分析を行い、そこから300種類を選んで実験を行っている。すなわち当方の頭がAIならばマテリアルインフォマティクスによる電気粘性流体の設計となる。これは30年近く前の実験なのでAIがなかった。主成分分析はLATTICE_Cで作成したプログラムをPC9801で走らせて行っている。当時LATTICE社の処理系には豊富な数学ライブラリーがあった。高価だったが自前で購入し日曜日はそれでプログラムを作成していた。電気粘性流体の仕事では、高純度SiCのJVと同時に一人で遂行していたので、自宅業務が多かった。ゆえにFDを壊されるいたずらは業務妨害そのものだった。
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昨日緊急事態宣言が出された。今世界主要国で台湾と日本だけが感染爆発をしていない。また、日本の取り組みは世界と少し異なることがニュースで報じられている。
ところで、日本のウィルス感染対策は、実務における問題解決の参考になる。なぜなら、最初から「ウィルス感染による死亡者数を少なくする」ことをゴールに設定し活動しているからだ。
科学では、まず仮説を設定するが、技術では製品の仕様を決めるところがスタートである。すなわち、これは開発目標でありゴールだ。
さらに技術が科学と異なるところは、仕様を実現するための機能に着目する。コロナウィルス対策では3密回避という機能が重視されている。
機能を明確にするために解析する必要があれば、現代ならば科学を活用できる。また、機能の実現のためにすでに明らかとなった科学の形式知を利用できるかもしれない。
ここで「かもしれない」と書いたのは、科学の形式知をいつでも利用できるとは限らないからだ。
例えば、科学の形式知を組み合わせていては二律背反となる場合である。今回のウィルス対策では経済活動と二律背反の事象を生み出す。
このような場合に、技術では試行錯誤で機能を実現しようとする。3蜜を繰り返し提案したり、若者の行動制限や夜の街起因説など試行錯誤の結果だろう。
もちろん科学同様に論理を活用してもよいが、論理的に二律背反となっている状態を論理で解決できる、というのは矛盾である。
ゆえに、どうしても試行錯誤なり経験知なり非科学的手段を採用しなければいけない場合に技術開発では遭遇する。
日本のウィルスバスターは、日々報告される感染者数を数値解析し対策を練っているのだが、この2ケ月の間に対策について試行錯誤の結果と思われるニュースが報じられている。
試行錯誤を非科学的だという理由で間違っている、と決めつけるのは、人類が紀元前からその営みの中で技術開発してきたことを理解していない人達だ。
例えば、今日のニュースで京都大学医学部の研修医40名近くが会食をしていたので隔離された、というそのまま聞いていると信じられない事件が報じられた。
京都大学医学部ならば科学至上主義の集団がいてもおかしくなく、恐らく彼らはわけがわからず会食していたのではなく、現在日本で行われている取り組みについて軽蔑していた可能性がある。
また、慶応大学医学部では、同様に科学を体得した研修医が会食を行い、名前こそ公開していないが18人の感染者を計上している。
これだけ世間で壇蜜ならぬ3蜜を防ごうと努力しているのに、彼らが、それを理解できないアホの集団に思えないのだ。
かつてゴム会社の研究所には技術を軽蔑する科学第一主義の実務家も稀にいた。また、技術を重視する風土のゴム会社にいや気がさし、信州の会社へ転職した同期もいた。
もし、これらの事件が、ゴム会社で見かけた科学第一主義者による技術に対する挑戦行為ではないとしたら、彼らは正真正銘のアホだろう。
彼らが本当のアホならば、日本の医学の未来を考えたときに背筋が寒くなる。いずれも日本を代表する医学部だからだ。やはり技術に対する科学の挑戦と捉えたい。その結果の18人の英雄である。名前を公開しても良いではないか。
今、最前線の医療従事者がウィルスとの戦争状態であることが連日ニュースで報じられているのだ。先輩諸氏の苦労に報いるために、18人は身をもって3蜜の危険性を国民に知らせたかったのだろう。
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コロナウィルスの感染をテストするPCR検査の信頼度について統計学的に明らかにされていないようだ。
これは専門家により信頼度が70%という人もおれば、50%という人もいる実態から推定している。ひどいのは、そもそも当てにならない、とTVで発言する専門家と称する人もいた。
この当てにならないと言っている学者の名前は本人の名誉のために伏せるが、あてにならないような検査を世界中の学者が必死になって採用している状況は不思議である。
少なくとも50%以上は信頼度があるから世界中でこの方法が採用されているのだろう。信頼度が50%以下であれば世界中でこれほどまでにPCR検査を行っている状況を説明できない。今世界中で一生懸命PCR検査を行っている人たちは、無駄なことをしていることになる。
やはり、経験的にある程度の信頼度を認めているので使用していると思われる。そのため検査数が少ないことに対する批判も出てくる。昨日の国会でも某野党議員が検査をどんどんやって陽性患者を早く隔離せよ、と、PCR検査の信頼性の問題を知らないと思われる発言をしていた。
さて、このPCR検査だが、陽性の判定はかなり確度が高くできるらしい。すなわちこの検査法で陽性ならばウィルス感染者としてみなしても良い、と言われている。
ところが、検体が陰性の時に陽性と判定される場合があるそうだ。逆に、陽性なのに陰性と言う判定が出る場合もある、とのこと。
そのため陽性の結果が得られた場合には検査を1回で済ませるが、陰性の場合には2回行っているという説明がTVでなされていた。
このあたりの説明について、この3ケ月TVでいろいろな専門家の話を聞いて、PCR検査についてその信頼性検定を行なわず検査に使用しているのではないか、と疑っている。
今仮に陽性なのに陰性が出る確率を30%とすると、2回陰性が出る確率は、0.3x0.3=0.09となる。
ゆえに信頼度が不明であるならば、2回の測定でも陽性患者のすり抜けを防止できない。
陰性だったのに陽性になった、という人がかなりいるのは、陽性なのに陰性と判定される確率が高いことを示している。
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品質検査において統計の知識は大切である。高校程度の形式知を皆知っているはずだが、意外にも忘れている人は多い。
写真会社に勤務していて驚いたのは、実務を担当している人でも正確な知識を持っていなかった。ゴム会社では、技術系は全員日科技連の研修を新入社員の時に受講させられた。
このゴム会社の現場ではQC活動が活発でそこでは統計用語が飛び交う。写真会社とは全く異なる光景だった記憶がある。そのような現場から生産される製品なので品質は高い。
品質の高さは現場力で決まる、と言われるが、これは正しい。現場で異常が生じれば抜き取り検査がおこなわれる。その時統計の知識が無ければ正しい計測が行われたかどうか不明となる。
まず、実験を行ったときに複数のサンプルを計測するのは、母集団の推定を行う時に誤差がどの程度あるのか知るためである。
ここで、サンプルの計測値がばらつけば、当然誤差もばらつく。また、平均値も常に同じ値が得られるとは限らない。換言すれば、母集団の平均値とサンプリングされた標本の平均値とは一致しない。
ゆえに母集団の平均値を推定するためには検定が必要になる。このことは高校の教科書にも書いてあるが、たいていの人は忘れている。
新型コロナウィルスについて毎日報道され感染者数はじめ多くの情報が開示されているが、TVのコメンテーターだけでなく国会議員も統計の知識が全くないような発言をしており驚いている。
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本屋に行っても実務で必要な高分子の知識について最初に学ぶ良い本が無い。プロセシングについてはなおさらだ。高分子について少し知識があれば、この本はプロセシングについて初歩から応用技術まで学ぶことができる。応用技術については、高度な知識まで獲得できることを目次から確認していただきたい。Wパーコレーションについて触れている本はまだ無い。この技術はカーボンを添加して半導体高分子を製造しようというときには重要である。
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密閉+密集+密接を避けることが今国民が心掛けることだとことあるごとに安倍総理から国民に語られはじめた。
これは、日本のウィルスバスターが立てた戦略に基づき、諸外国のような強硬措置を行わず、可能な限り日常生活の制限を最小限にした戦術の一環である。
これまで報告されてきた情報から新型コロナウィルスの感染力は予想以上に強い。空気感染はしないがエアロゾル感染はするようだ。
但しここでいうところの空気感染は、ウィルス1個が空気に運ばれて感染するイメージであり、エアロゾル感染はエアロゾルを形成しうるぐらいのウィルスの凝集体をイメージしている。
ここでイメージしている、と書いたのは当方の勝手な想像だからである。NHKTVで責任者が空気感染はしないようだ、と語っているのを聞いたのでそれを当方なりに解釈して記述している。
このような表現に配慮しているのは、どうもウィルス感染機構について科学的に十分研究されていないからである。
またTVに出てくる自称感染症の学者の中には、コロイド科学を理解されていない人もいる。これは発言を聞いておればよく分かる。
当方はコーティング技術や、発泡体の研究開発の経験が長く、そのためコロイド科学に関しては、その辺の学者よりも詳しい。だからエアロゾル感染という言葉を聞いたときに敏感に反応した。
ウィルスの専門家たちにより語られている感染者から非感染者へのコロナウィルスの拡散は、接触感染(これは直接の場合とモノを介して感染する間接の場合がある)と非接触感染で行われる。
非接触感染について、くしゃみをしたときに唾液とウィルスの混合された大きな飛沫(Agglomelates)による場合と、ウィルスの凝集体(一部唾液もはいっているかもしれないAggregates)のエアロゾル、そしてウィルス1個1個単独の拡散による場合の3通り考えられる(これは当方の個人的な想像)。
今回のコロナウィルスについて感染状況からウィルス1個1個が空気中に拡散し伝染するような感染の仕方は起きていないようだ。もしこれが起きていたら、すでに東京では感染爆発が起きているはずだ。
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阪神藤波選手は臭覚の異変により球団に相談した。その後かかりつけの耳鼻咽喉科を変更しPCR検査を受信している。いわゆるセカンドオピニオンでコロナ感染が見つかっている。
臭覚と味覚以外は異常が無いという。日本では発熱しない限りPCR検査を受けない傾向に未だにあり、そのため諸外国と比較しPCR検査数が少ないだけでなく、感染者数に漏れがあると考えるべきだろう。
死亡者数を基準に考えると日本の実際の感染者数は4000人前後という概算もある。
これは最近の感染経路不明者の増加からも説得力がある。このまま増加を続ければ、今週中に大台の一万人を超えるかもしれない。
細かい精密な数字だけではなく、概算で推計する習慣は重要だ。経験知から想定される概略の数値を用いると、各種統計データに潜む罠にはまらないだけでなく、日常の実験においても計測データのエラーを防ぐことにも役立つ。
さて、藤波選手は臭覚異常から感染を発見できたが、これは普通の風邪の初期症状でもある。すなわち空気感染あるいはエアロゾル感染、飛沫感染するウィルスは、まず鼻で繁殖することを示してる。
その後肺に移動し肺炎を発症する。専門家でなくてもこのような想像が可能で、一連のコロナ騒動で不思議に思っていたことが、藤波選手の感染で氷解した。
実は感染症の専門書を読んで不思議に思うのは、ウィルスや細菌に感染した時の病状に関する考察が科学的ではない点である。科学的ではない、という意味は論理的にうまく説明できない記述がある、ということだ。
今回のコロナ感染でも専門家と称する方々の説明に納得のいかない点が多いのは、このウィルス感染から発症までのメカニズムに関わる点である。
さらに、コロナ感染の肺炎で入院した患者は、容態が急変する、ということを不思議だ、と言われる先生についてもウィルス感染について論理的に考えていないのでは無いかと心配している。
最初に鼻やのどで繁殖していることを考えれば、肺炎になった段階でウィルスが全身に拡散し始めていることぐらい素人でもわかる。
大抵は免疫がうまく機能し容態の急変は無いのだが、この新型コロナウィルスは人間の免疫機構にも影響を与えるウィルスであるらしいことは武漢の騒動の時にニュースとして報じられていた。
未だに患者の急変に驚いているという感染症学者は少し科学的に現象をとらえてほしい。感染症学者がもう少し科学分野で頑張っていたら日本を代表するコメディアンを救えたかもしれない。
中国は情報を隠蔽しているのではないか、と疑うよりも、その中国から公開された情報を集め考察することも重要である。
ところで感染学のド素人よりもその技量の低い感染学者はTVに出ないほうが良い。今TVに出ている技量の低い感染学者は、必死で戦っているウィルスバスターの足を引っ張るような発言をするのでよくわかる。
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これは友人N君からの受け売りだが、細菌が身体に入ってくると、マクロファージなどの「何でもパクパク隊」が手当たり次第に食べてしまい、その食後は膿になるそうだ。
ところが、微粒子であるウイルスが入ってくると、マクロファージは小さなウイルスが苦手なため、精鋭部隊のリンパ球(B細胞、T細胞)が登場する。
B細胞は抗体というY字型の手裏剣みたいな飛び道具を放ち、キラーT細胞は刀を振り上げてバッサバッサ外敵を殺していく。
ヘルパーT細胞はB細胞のケツを蹴って励まし、サプレッサーT細胞はキラーT細胞の暴走(時として自分の細胞もやっつける)を防ぐ。
特にリンパ球はウイルスなどの外敵の特徴を記憶できるため、2回目以降の襲来には機敏に戦える。はしか、風しんなどがその例である。
一方、マクロファージ、B細胞、T細胞などは、サイトカインという特殊なたんぱく質を放出する。これは、非常に多種で複雑な機能を持っている。
例えば、インターフェロンはウイルス増殖を抑制するし、TNF(腫瘍壊死因子)は、がん細胞に自殺を命令します。
一度、新型コロナウイルスに感染すると免疫を獲得する(覚えた)ため、二度目の感染は平気となる。これがワクチンという薬の機能である。
生ワクチンは、生きているが病原性を弱めたか無くした細菌やウイルスである(風しん、はしか、おたふく風邪)。 不活性ワクチンは、病原性を無くしたウイルスや細菌の破片である(インフルエンザ、日本脳炎、肺炎球菌など)。
新型コロナウイルスを試薬や熱で叩いて病原性を無くし、色々な大きさの破片を取り出しワクチンとすることが可能である。 それを用いて免疫を獲得するか否かの動物実験を繰り返して、最適な破片の大きさや量を決め、毒性も調べる。
最後に臨床試験(ひと)を繰り返して実用化できる。 これを未感染者に接種して、新型コロナウイルスの特徴をリンパ球などに記憶させ、いつでもいらっしゃい、殺しちゃうからね、状態にする。
今新型コロナウィルスの治療薬とともにワクチン開発が進められているが、ほぼ一年程度その開発にかかるので、とりあえずウィルスにかからないように逃げ回る以外にない。
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阪神藤波選手がコロナウィルスに感染したようだ。先日志村けん氏の感染が大ニュースとなり、重篤となり転院したことまで報じられた。
新型コロナウィルスに著名人が感染するという確率事象は、すべての人が等しい感染確率という前提で考えると、著名人の割合が低いので一般人が感染する確率よりも低くなるはずである。
但し、藤波選手とその同僚2名の合計三名は、いわゆる遊び盛りの年齢であり、一般人よりも金銭的余裕があるので、新型コロナウィルスに感染しやすい傾向にあるかもしれない。
志村けん氏に至っては、これまでの週刊誌報道を見る限り、著名人の中でも感染確率は高いと思われる。
ゆえに今回の報道では、著名人でも感染確率の高い人が感染した現象とみなすことが可能である。
さらに志村けん氏は、感染爆発の恐れがある東京で感染し、藤波選手ら3人は兵庫県で感染している。いずれも新型コロナウィルスの感染経路不明者が多い地域で、感染確率は上がる。
ところで、どのような人を著名人ととらえ母集団を決めるのか。藤波投手や志村けん氏クラスは、日本人100人に1人の人材という頻度ではない。
このような確率を考える場合に、日本の人口を1億人として1万人はひとつの指標となる。子役まで含めた著名人の存在確率を仮に1万人に1名という確率で考えてみる。
この著名人の確率が正規分布していると考えれば、今回の4名の著名人は、その活躍ぶりから100万人に1名という確率として仮に考えてもよいかもしれない。
すなわち、今回のニュースから、存在確率が100万分の1の存在確率の人が感染するぐらいに保菌者が街にあふれている現象が起きた、と捉えることができる。
また、1日の感染者数が100人前後になったので、人口を1億人として1日の感染確率を見積もると100万人分の1である。100万人の英語講座という放送があったが、このタイトルの意味から概算の数値の一致には恐怖感を感じる。
もっとも、これは概数で考察していることと最初に述べたように、そのライフスタイルを想像すると感染確率が一般の人よりも高い著名人であることを割り引かなければならないが、それでも1ケ月前より現在は少し危険な状態にあることを確率論に長けていなくても想像できる。
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これだけニュースで報じられているにもかかわらず先日K-1が観客を集めて埼玉アリーナで開催された。東京開催は無観客試合をすると言っているが、現状の法制度ではどうしようもなかったのだろう。
この結果がどのように出るのか心配だが、誤解を恐れずに言えば社会実験のデータとして参考になる。
なぜなら、今学者も含めて形式知として厳密な禁止条項を責任をもって誰も言えない状態である。だからK-1開催を法的に取り締まることができない。
こうした無謀な出来事については、社会実験データとしてうまく活用することを考えた方が良い。感染者が10日後どれだけ出るのか心配するより、不謹慎であるが、**した方が良い。
愛知県の蒲郡では、PCR検査陽性の患者が「皆にうつしてやる」といってスナックに出かけ、その結果ホステス一人が感染した。
この時のスナック内の様子は監視カメラで撮影されており興味深いデータが得られた。まず、この時のお騒がせ患者はその後お亡くなりになった正真正銘のコロナウィルスの陽性患者だった。
しかし、彼から感染したのは、彼と濃厚接触したホステスではなく、彼が来店の折に一時着席していたソファーで、化粧をしていたホステスである。このホステスはヒアリングの結果、彼とは濃厚接触していなかったという。
この事件が示す結果についてウィルス学者は検証すべきではないか?現在ある感染学の形式知で説明できるのだろうか?濃厚接触していたホステスがその後感染していないというニュースには不思議に思うのと同時にウィルス感染という現象がどのようなものであるのかを教えてくれる。
患者はマスクをせずホステスの方に向いて話しており、エアロゾルの濃度は高かったはずだ。また、マスクも保護具も身に着けない無防備のホステスの手を患者は何度も握ったり、体を触っている。
これ以上書かないが、コロナウィルス陽性患者とホステスとの濃厚接触についてビデオに映し出された現象はあまりにも衝撃的だ。ホステスはすでに免疫を持っていたのだろうか?
一方患者との濃厚接触も無く、ウィルス濃度の高い空気を吸っていたわけではない、ただ患者がしばらく座っていたソファー(注)で、化粧をしていたホステスがコロナ陽性になった事実はさらに衝撃的である。
(注)映像では、コロナ陽性患者はソファーの上で寝そべり、ソファーの背もたれを手で触り、その後指名したホステスと店の奥へ入っていった。空いたソファーに別のホステスが座り、何も知らず、すぐに化粧道具を広げて化粧をしていた。そして1週間後にコロナ陽性となった。
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