70歳以上の知識労働者が増加し、経済的に余裕ができた70歳以上によるシルバーマーケットが形成されてGDPが増加する。
元気な老人による社会参加が活発になり、保育問題が解決され少子化問題に改善の兆しが見えてくる。また、自動化された植物工場や魚の陸上養殖工場が地方に作られるようになり、高齢者の職場として注目される。
地方に高齢者の職場増加と物価の安さ、豊かな自然の風景から高齢労働者の地方移住が流行する。これが外国人観光客の増加とともに摩擦が生じ新たな問題を生み出す。
都会は若者中心となり新たな文化が生まれるが風俗の乱れ、都会に残った元気な老人との摩擦が問題となり、一方地方は勤労高齢者が増加し医師不足となる。
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環境対応技術の開発が急務であり、このトレンドは今後も10年続くと思われる。発泡スチロールやペットボトルのリサイクル率は、すでに70%を超え、他のプラスチックについてもリサイクル率が向上すると思われる。
問題となるのは、様々なプラスチックが混ざり合った状態のゴミである。サーマルリサイクル以外に用途が無さそうであるが、ケミカルリサイクルに可能性がある。
プラスチックのリサイクル技術には、ケミカルリサイクルとフィジカルリサイクルがある、とされているが、後者は、プラスチックを粉砕し洗浄後ペレットにして用いる技術である。
PETボトルのリサイクルは大半がフィジカルリサイクルであり、ケミカルリサイクルは、一部行われているだけである。食品に用いるリサイクル材は、食品衛生法の観点からケミカルリサイクルが好ましいとされてきたが、サントリーの努力でフィジカルリサイクル技術も行われるようになった。
フィジカルリサイクル技術で問題となった、バージン材よりも多くなる低分子物質であり、環境ホルモンの可能性も指摘されていたが、実績を重ね問題の無いことを科学的に確認できたらしい。
今食品トレイについても同様の手法でフィジカルリサイクルの食品分野の可能性検討が行われているが、まだめどが立っていないようだ。
当方は科学的に安全性が確認されても食品分野にフィジカルリサイクル材を用いるべきではない、と考えてきたが、世の中の流れは、科学的に安全であれば、となってきた。
PETボトルのリサイクル材に関して、早期退職日を2011年3月11日に設定して、2種類開発している。このリサイクル材開発は中国ローカル企業と行ったのだが、使用量が伸びているという。
コニカミノルタはこのリサイクル材も含め、他のリサイクル技術を自前で開発し、現在は50%以上のリサイクル材使用率を誇るという。技術の伝承がうまくいっているようだ。
このコニカミノルタが開発したリサイクルプラスチックに、5種のプラごみをペットボトルリサイクル材70%に5種のプラごみ20%を使い、リサイクル材を開発している。すなわち、どうしようもない混ざり合ったプラごみをフィジカルリサイクルで用いる技術の可能性はある。
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バイオ燃料などの代用燃料が自動車用に普及し、街にはEVとハイブリッド車が主流になっている。環境対応の代用燃料でも二酸化炭素は出る。ガソリンスタンドでは二酸化炭素回収装置が稼働しており、空気中から二酸化炭素をどれだけ回収したのかを表示している。
二酸化炭素の回収量に応じてガソリン税が変化し、それがガソリン価格に反映するようになっている。ガソリンスタンドの価格競争は二酸化炭素回収競争となり、都市部のガソリンスタンド撤退に歯止めがかかる。
高速道路にも二酸化炭素回収装置が設置されており、通行料金にその回収量が反映する仕組みができている。渋滞がひどくなると交通料金が下がる仕組みが出来上がる。
回収された二酸化炭素を用いた有機合成技術が実用化されており、プラスチックのケミカルリサイクルとともに、日本の環境対応技術として定着する。
高分子材料の生産量の70%がリサイクルされており、自動車に使用されているプラスチックはリサイクル率70%に到達。また、自動車の屋根には太陽電池がオプションとして設定され、家庭用電源としても使われている。
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40年後は、AIが人間の心の弱さをサポートする予測をしたが、30年後は、自動運転が当たり前な社会となっており、街は無電柱化、ビルの屋上には、無人運転用のアンテナとか分散発電用の太陽光パネルなどが並び、屋上で煙草を吸う場所がなくなっている。
もっとも、たばこ税は今後も値上がりし、タバコ人口は20年後に麻薬人口と同じになっているかもしれない。健康にも悪くお金がかかるタバコは、輸入品がシェアを占める時代になるのではないか。
また、吸い殻のリサイクル技術がヒットし、街からタバコの吸い殻が消えているかもしれない。リサイクルではなく、電子タバコの進化系として香りだけ楽しむタバコになっているかもしれない。
嗜好品のコーヒーは、異常気象でコーヒー豆が高価となり、代用珈琲を原料にしたインスタントコーヒーが主流になっているかもしれない。
人型ロボットが当たり前となり、喫茶店ではロボットがインスタントコーヒーを提供し、人件費の高騰に対応できる時代となっている。
人型ロボットで問題となるのは、容姿のデザインが著作権として認められるようになっているかもしれない。今はAI画像の美男美女が溢れていても問題となっていないが、30年後は、美の数値化が可能となっており、その数値の組み合わせが実用新案として溢れている。
今70年前のスターの声をサンプリングし、それを加工して気持ちの良い声を創り出すテクノロジーを研究しておくと、それを30年後は使えるのかもしれない。声や容姿と言った無形の販売ビジネスが生まれているかもしれない。
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40年前から現在までのイノベーションは、70年前から40年間に起きた変化よりも大きな変革を世界中にもたらした。
おそらく40年後の変化は、テクノロジーよりもクオリティーの変化が起きるのではないか。すなわちこの40年間に起きてほぼ実現可能性が見えていながら、まだ実現されていないテクノロジーが実現されたとしても、この40年間以上の大きなイノベーションになるとは思われない。
むしろ、現在実現されたテクノロジーの組み合わせや質の変化の方が大きなイノベーションを起こしそうに思われる。
例えば、生成系AIは、生成系という言葉は死語となり、身の回りにAIが実装されて便利になるだろう。便利どころかおせっかいなテクノロジーになっているかもしれない。
例えば不倫した政治家の処分が決まったが、プライベートの通信手段にもAIのフィルターがかかり、要人のリスク管理ができるようになるかもしれない。
某代表と愛人とはどのような会話をしていたのか知らないが、何らかの通信をしていた可能性はあるだろう。個人の使用する通信手段に個人の意思でリスク管理項目を入れておけば、今回の場合では、愛人関係が成立する前に、AIが気を利かせて配偶者と幹事長に極秘メールを飛ばしたかもしれない。
40年後の未来には、プライベートな通信に自己責任によるAIが実装され、リスク管理を行うので、オレオレ詐欺はじめ不倫さえも事前に防止できるようになるのかもしれない。
ジョハリの窓を心理学で学ぶが、誰しも自分では気がつかない、あるいは見えない部分がある。それゆえ人間社会が面白いのだが、それが原因で問題も起きる。AIが個人の希望に沿って出来心のリスク管理をする時代が来るのかもしれない。
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40年前、8ビットコンピューターから16ビットコンピューターへ進化している。そしてPC9801の大ヒットで日本ではNECがパソコン業界の覇権を握る。
しかし、IBMがAX仕様を公開し、日本以外ではこの仕様でパソコンが販売され、やがてwindows95が登場すると、AX仕様の進化したDOS/Vマシーンが世界統一を果たした。
PC9801のアーキテクチャーは国際化することなく、21世紀になるとディスコンとなった。この変化は日本人にとって大きな衝撃ではなかったか。
この変化の中で、マルチパラダイム言語Pythonが生まれており、現在のPythonブームに至る。Pythonは、すべて無料で公開された言語で、オブジェクト指向も実装していたので、無料のライブラリーが多数提供され、使いやすい環境ができてユーザー数1位のプログラミング言語となった。
Pythonが誕生した時に個人で問題解決のためのプログラム環境を構築しようとすると30万円以上かかったことを考えると、当時と同等以上の環境を構築できる現在の状況は天と地の差がある。
これはこの40年間に起きた一部の出来事であり、インターネット環境等DXの変化を書き始めたら年末までこの話題になるかもしれない。
40年後何が起きているのかを書きたかったのだが、40年前から現在まで起きた一部の出来事を少し書いただけで本日の紙面が満たされてしまった。
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練る動作あるいは機能は、複雑である。練る、あるいは練りでは、ミキシング+αの現象が起きている。また、それを期待して、ミキシング以外の動作として練るが考えられ、混練技術が発展してきた。
餅つきではカオス混合が起きていると言われていたが、それを工業的に連続生産技術として初めて成功した時には感動した。部下は驚いて尻もちをついた。
PPSと6ナイロンのコンパウンドが透明な樹脂液として吐出口から流れ出たのである。フローリー・ハギンズ理論からは否定される現象である。また、二軸混練機だけでは実現できない混練技術でもある。
セラミックスの泥漿を練る機能は明確で、セラミックスと助剤、溶媒(粘土では水)の3成分以上を混合しながら空隙をつぶすために練りが必要で、単なる混合分散プロセスではない。
高分子の混練プロセスも同様で、例えば二軸混練機では、シリンダーとスクリューの空間でコンパウンドには熱と圧力が加わり、練られてゆく。
この時、セラミックスよりも複雑で、高分子のコンフォメーションの変化や、分子どおしの絡み合い、自由体積の減少が起きている。
実際に自由体積の減少を間接的に調べてみると、その量が減少し安定化するために30分近くかかることが分かった。通常二軸混練機に樹脂がフィードされて吐出されるまで3分から6分程度であり、十分な練り効果がかかっていないことは明らかである。
当方の発明によるカオス混合機はスタティックミキサーの一種だが、二軸混練機に取り付けることで不足分の練りを実現できる。1段だけでも効果があるようで、PPを用いた実験結果の論文が公開されている。
そこにはウトラッキーはおろか当方の技術の紹介が無い不十分な技術調査の論文であり、これがアカデミアから出されていることに驚いている。特許も論文の一つであり、よく勉強していただきたい。
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趣味を読書と答える人がいるが、読書は常識である。それでも趣味として答えたい人はジャンルを就職の面接では答えるようにしないと、常識を疑われる。
もっとも40年以上前の一流会社の研究所管理職でも「第三の波」を自前で購入せず、部下から借りて読んでいる人がいたので、当方の読書が常識、という考え方が誤っているかもしれない。
いくらインターネットが普及したと言っても読書はすべきである。今は電子ブックという便利な本がある。しかし、感動した本は書棚に並べておきたい。当方の書棚にはドラッカー本が多数並んでいる。
さて、「第三の波」を部下から借りて読んだ上司は、まだ良い方で、あれだけ騒がれたにも拘らず、NHKの特番を見たから十分と言っていた管理職もいた。その程度でも研究所の管理職が務まる、と思ってはいけない。
DXが収まってきた現代から、このような管理職の存在を考えてみると、10年後にバブルが崩壊し、その後新しい芽が日本からあまり生まれてこなかった原因が見えてくる。
読書が何故大切なのか、を今更ここで述べるつもりはないが、理系の技術者で読書をしない人が多いのは昔からであるが、今は当時よりも、さらに本を読まなくなっているのではないか。
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アルビントフラーの「第三の波」が日本で出版されたのは1982年である。NHKテレビでも特番が組まれ、ほぼ世界中でこの本がヒットしている。
面白いのは、それだけ世間が騒いでいても自前で本を買わない管理職がいた、という真実である。部下の3倍以上の年収がありながら、当方に本を貸して欲しいと言ってきた管理職がいた。
80万円のローンを組ませパソコンを自費で購入させた管理職である。それでも研究所の管理職ではエリートで部長まで昇進している。当方は、ドラッカーの著書は当たり前に読んでおり、デッドライン2000年など当時話題にならなかったが、時代を知るには重要な本をおおよそ読んでいた。
読んでいた、というよりもセラミックスフィーバーはじめ時代の転換点である出来事が日本で起きていたのだ。そして「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という米人による日本をほめちぎった著書のヒット後にバブルがはじけた。
そのとき、当方はコンピューターサイエンスを用いて6年間解けなかった問題を一晩で解いたためにFDを壊されるなど妨害を受け、住友金属工業とのJVが立ち上がったのを確認して、ゴム会社の研究所から写真会社へ転職していた。
まさに激動の40年間だったが、DXの末期の現代において、Pythonを知らない技術者は、「第三の波」を借りて読んだ管理職よりも意識が低いかもしれない。エクセルにも搭載された。
弊社では実務にPythonを適用するノウハウをセミナーで公開している。巷の無料セミナーと異なるのは、実務の事例を紹介している点であり、今タグチメソッドの解析プログラムを生成するプログラムのβ版を無料で配布している。お問い合わせください。タグチメソッドはPythonで瞬時に解析する時代です。
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デジタルトランスフォーメーションをDXと呼ぶようになったのはいつからか知らないが、レコードがCD化されたのが1970年代であり、これが日常のDXの始まりのような気がする。
その後マイコンが普及し、ゲーム機が溢れ、16ビットのPC9801が登場し、ワープロ一太郎がヒットすると、OA化が加速した。
ロータス123には簡単なマクロ機能が搭載されており、自動化もできるようになり、プログラミングが身近になった。
Cが普及していても一般のプログラミング言語はロータス123、という時代が、ウィンドウズ95の発売と同時に大きく変わった。
ワープロから表計算ソフトまで全てマイクロソフト社の製品となり、一部のプログラミング言語がサードパーティーだった時代から、32ビットが当たり前となってきたころから、プログラミング言語すべてがマイクロソフト社製となった。
ところが2010年ごろからPythonのブームが起き、その後第三次AIブームとなると、プログラミング言語はPythonが常識となり、技術者が当然のようにサクサクとプログラミングに励むようになった。
OSを制覇すれば、PC上の資産すべてを独占できるのか、と思われたのもつかのま、新しい時代が始まったのである。40年以上前にはパソコンなど知らなくても技術者がつとまったが、いまやパソコンを意識することなく空気のように感じて、技術者は問題解決にプログラミング言語を操る時代になった。
Pythonを技術開発でどのように使うのか、などと言っているような技術者はもう時代遅れである。50年近く前には、OA推進委員長になってもパソコンを使ってOA化することを想像できなかった管理職がいた。
そんな管理職でも1000万円以上の年収を稼げた時代で、大学院卒の初任給は10万円だった。OA推進委員長は、本当にパソコンが必要ならば自分で買えと言って薄給の新入社員に80万円のローンを組ませパソコンを買わせている。OAの意味さえ分からなくても管理職ができた時代が50年近く前である。
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