活動報告

新着記事

カテゴリー

キーワード検索

2024.01/10 1月24日、25日セミナー

下記セミナーを弊社へお申し込みの方へ、「ポリマー混練り活用ハンドブック」を差し上げます。是非ご検討ください。


1.R&Dサポートセンター主催(1月24日)

「Pythonで理解するタグチメソッド」(WEBセミナー)

Pythonで理解するタグチメソッド【LIVE配信】 | セミナーのことならR&D支援センター (rdsc.co.jp)


2.ゴムタイムズ社主催(1月25日)

「ゴム・プラスチックス混練技術の基礎から応用まで」(WEBセミナー)

ゴム・プラスチック混練技術の基礎から応用まで



お申込みの場合は、下記フォームよりセミナータイトルを記載の上送信してください。

または、こちらまでご連絡ください。


カテゴリー : 一般 学会講習会情報

pagetop

2024.01/07 高分子の劣化耐久性セミナー

表題に関して日刊工業新聞主催のWEBセミナーが1月に開催されます。弊社にお申込みいただければ割引サービス(2000円)いたしますのでお問い合わせください。割引ではなく、混練技術に関する「ポリマー混練り活用ハンドブック」をサービスで提供することも可能です。割引か混練の著書、ご希望を弊社へお知らせください。


https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/6917


高分子材料の破壊につきましては、セラミックスや金属と異なりトランスサイエンスであり、他の材料では行われている非破壊検査も困難な状況です。寿命予測も含め品質管理ノウハウをセミナーでは講義いたします。

カテゴリー : 一般 学会講習会情報

pagetop

2024.01/03 1月15日と17日のセミナー

コンピューターを使用して問題解決するスキルが必須の時代になった。ワープロや表計算、ネットサーフィンだけにコンピュータを使用してきた時代は終わり、AIの助けを得て問題解決できるスキルが求められている。


ChatGPTが登場し、結婚披露宴における祝辞を作らせたことが話題になったりしているが、業務にどのように活用してゆくのか、その回答は今年の話題だろう。


1月のセミナーは、テキストとプログラム付で受講料1万円と設定して行います。当初無料セミナーを予定していたのですが、プログラムを希望される方は有料となるので、無料セミナーではなく有料セミナーとしました。


ChatGPTの活用例も含めて、どのようにデータを活用し問題解決したらよいのか、当方の50年近いノウハウを伝授いたします。


当方は、大型コンピューターの時代から、日々の問題解決にどのようにコンピューターを活用したらよいのか、研究してきました。


上司から「趣味で仕事をするな」とか、「まず、自分でパソコンを買ってから話せ」とか言われながら、MS-DOSが普及するまで、自腹でコンピューター投資を行いながら勉強してきました。


そこまでの意欲は、指導社員の数理モデルを活用した業務推進の鮮やかさを身近で見て感動したからです。指導社員は、関数電卓で常微分方程式を解き、レオロジーをシミュレートしながら配合設計しておりました。


なぜ、大型コンピューターを使わないのか質問しましたら、多くを答えず、プログラミングができないから、と謙遜されておりました。


指導社員が代わってから、大型コンピュータを使用して当方が仕事をし始めましたら、ローンを組みMZ80Kを購入するまでに至った話を以前ここに紹介しております。


数理モデルで問題解決していた指導社員が謙遜で大型コンピューターを使えない、と言ったのではないことをその時知りました。


それから40年以上経過し、DXによるイノベーションが終盤に入った時代ではこのような話はおとぎ話にしか聞こえないかもしれません。しかし、実話です。


当方はそのような時代から、業務にコンピューターを導入し、問題解決する方法を検討してきました。そのノウハウをこのセミナーでお伝えします。

カテゴリー : 学会講習会情報

pagetop

2023.12/30 データサイエンスのスキルが身を助ける

2010年から始まった第三次AIブームでマテリアルズインフォマティクスが誕生しているが、コンピューターを使ってデータマイニングする手法は、50年近く前から登場していた。


第一次AIブームでは、コーリーがコンピューターを用いた有機化合物の全合成経路算出に成功していたし、当方は80年にポリウレタンの難燃化手法にコンピュータによるデータマイニングに成功していた。


来年3月に開催される日本化学会春季年会では、この時の手法と現在のAIによる手法との比較結果を発表する。今そのための準備に忙しい。


春季年会の発表では、実験方法にも言及し、データサイエンスが技術者の常識となった現在ならばこのような実験が好ましい、という結論を用意している。ご興味のあるかたは春季年会で当方の発表を聞きに来ていただければと思っています。


79年にゴム会社に入社以来、コンピューターを用いる問題解決法を検討してきたが、それが原因で転職することになるとは想像すらしていなかった。


すなわち、電気粘性流体の耐久性問題について1年かけて証明された解決不可能という「否定証明」を一晩のコンピューターの計算でひっくり返している。そしてこれが原因でFDを壊されたりその他ハラスメントがあり、それらが隠蔽化されるとの方針が出たので転職に至っている。


転職後もコンピュータを用いたデータマイニングにより数々の問題解決をしてきたが、思いで深いのはカオス混合装置の発明である。


弊社のデータサイエンスに関わるセミナーでは、こうした体験に基づく事例が中心であり、即自分の仕事に展開できるように質問時間も十分にとっています。1月には無料セミナーを予定しております。

カテゴリー : 学会講習会情報

pagetop

2023.12/27 混練セミナーのお知らせ

ゴムタイムズ社主催で下記WEBセミナーが開催されます。12月無料セミナーを開催しましたが、ゴムタイムズ社セミナーでは、混練プロセスが射出成形体に及ぼす影響についても説明いたします。


デンソー燃料ポンプのインペラーの射出成型密度が原因となり、ホンダ社のリコール問題が起きておりますが、特許情報から、本件の気づきと学びを急遽取り入れるため準備しております。


詳細はこちら


または弊社へお問い合わせください。


info@kensyu323.com



セミナータイトル:ゴム・プラスチック混練技術の基礎から応用まで

主催:ゴムタイムズ社

開催日:2024年12510:3016:30

受講料:45,000円/1人(税別)


目次

  1. 高分子材料のツボ
     1.1.高分子とは
     1.2.高分子のプロセシング概説
      1.2.1.高分子のプロセシング技術
      1.2.2.混練技術の歴史
      1.2.3.分配混合と分散混合
     1.3. ポリマーアロイ、ブレンド
     1.4.パーコレーション転移
     1.5. 高分子材料の評価技術
  2. 混練とレオロジー
     2.1.高分子鎖の運動とレオロジー
     2.2. 分子量とレオロジー
     2.3. ゴム弾性
     2.4. 分散系とレオロジー
     2.5. 剪断流動と伸⾧流動
  3. バッチプロセス
     3.1. 混練時間と分散状態
     3.2.ロール混練
     3.3.事例:防振ゴム用樹脂補強ゴム
  4. 二軸混練機
     4.1.連続式混練機
     4.2.二軸混練機の仕組み
     4.3.スクリューパーツの種類
     4.4.二軸混練機における高分子の流動
     4.5.二軸混練機の運転とトラブル対策
  5. カオス混合
     5.1.カオス混合とは
     5.2.カオス混合装置の効果
      5.2.1.難燃性PC/ABS の事例
      5.2.2.半導体無端ベルトの事例
  6. 配合設計技術
     6.1.タグチメソッド
     6.2.データサイエンスの活用
     事例:コンパウンドの品質問題解決

7.まとめ

カテゴリー : 一般 学会講習会情報

pagetop

2023.12/26 1月のセミナーについて

1979年にタイヤ会社へ入社しグループ研修で「タイヤの軽量化」というテーマを1か月半担当した。この時、某国立大学情報工学科出身者が多変量解析でテーマをまとめよう、と言い出した。


当時はパソコンが登場したばかりで気の利いたソフトウェアーなど手元に無かった。大型コンピューターIBM3033の統計パッケージが唯一のソフトウェアーだった。マニュアルは分厚い英文マニュアル。


これを5人で手分けして読み込んで、重回帰分析と主成分分析が今回のテーマのまとめに使えそうだということで、指導社員の許可を得てテーマをまとめ上げた。この時以来データサイエンスを実務に導入することが趣味となった。


そしてポリウレタンの難燃化研究を担当しているときに、上司が保証人となって80万円のローンを組み独身寮に実用に耐えうるパソコン環境を構築している。会社の大型コンピュータの使用料が高かったからである。


10万円の初任給の当方にとってはローンの支払いと奨学金の支払いで生活苦の毎日だったが、独身寮におれば、住居と食事には困らなかった。毎日サービス残業の今ならば真っ黒けのブラック企業研究所勤めだったが、勉強はたくさんできた。


金が無いから会社の図書室で本を借りて休日をつぶす以外無かったが、おかげでコンピューターの最先端について学ぶことができ、当時の情報工学科の大学院生よりもコンピューター知識は豊富だった。


今はどのような教育がなされているのか知らないが、当時の情報工学科の卒業生のプログラミングスキルは低かった。Cが登場したことも知らない学生がいた。逆に当方のコンピューターの知識(注)にびっくりする学生が多かった。


当時コンピューター関係は国内なら雑誌アスキーが先端情報を掲載していたが、洋書のほうが数カ月早かった。タイヤ会社にはコンピュータ部門があり、多数の洋雑誌が揃っていた。


こうして40年以上独学でデータサイエンスを学んできたが、周囲からは趣味と誤解されていた。上司が保証人となってローンを組んだ時にも会社ではコンピュータ作業をするな、と釘を刺されている。


タイヤ会社の転職原因となったのは、当方のデータサイエンスのスキルが災いしている。高偏差値高学歴の研究員によるプロジェクトが1年かかって否定証明した電気粘性流体の耐久性問題を一晩で否定証明をひっくり返し解決したのだ。


1月のセミナーでも30年以上前のこの体験をお話しする。科学的な否定証明をひっくり返し、電気粘性流体の増粘問題をデータサイエンスにより解決して、実用化の道を開いたのである。


(注)当方の卒論はシクラメンの香りの全合成であり、1978年のアメリカ化学会誌に掲載されている。あの野依先生に褒めていただいた。大学院はSiCウィスカーの研究室でホスフォリルトリアミドの研究を有機合成の視点で研究し6報研究論文を書いている。タイヤ会社では、樹脂補強ゴムの開発で混練技術をマスターし、5年前に混練の著書をゴムタイムズ社から出版している。ポリウレタンの難燃化ではホスファゼン変性ポリウレタンやガラスを生成して高分子を難燃化する技術を開発している。この技術をベースに、高分子前駆体を用いて高純度SiC合成の新規ルートを実用化し、タイヤ会社で半導体治工具事業を起業している。これら技術開発においてデータサイエンスが効果的に活用されている。なお、データサイエンスの仕事は独身寮で大半がなされ転職前の5年間は板橋の自宅で行われた。

カテゴリー : 一般 学会講習会情報

pagetop

2023.12/25 24年1月の無料セミナー

来年1月15日と17日にPython初心者用のデータサイエンス無料セミナーを開催いたします。Python導入用の予習テキストは、希望者に電子ブック形式で無料配布いたします。


セミナーの詳細につきましては、しばらくお待ちください。取り上げる内容につきましては下記を予定しております。


1.Pythonのプログラミング手法

マルチパラダイムの視点ですぐに使えるようご指導します。


2.多変量解析概論

データサイエンスの黎明期から活用されてきた多変量解析をPythonのモジュールを中心に手続き型プログラミングの特徴を活用して数学が苦手な人でも理解できるように説明します。


3.事例による最新データサイエンスの手法解説

Pythonのモジュールを活用し、業務に導入するヒントを説明します。

カテゴリー : 学会講習会情報

pagetop

2023.12/23 Pythonセミナー

来年1月15日と17日にPython初心者用のデータサイエンス無料セミナーを開催いたします。Python導入用の予習テキストは、希望者に電子ブック形式で無料配布いたします。


内容につきましては、今年度外部セミナー会社様のご希望により開講いたしましたPython入門セミナーとデータサイエンスを組み合わせた教材を予定しております。


本来2日コースとなるものを1日コースにまとめて効率の良い教材を開発予定で現在準備中です。テキストは電子ブック形式で有料配布(10,000円)といたします。


セミナーで使用しましたプログラムは、テキスト購入者にはメールにて送付させていただきます。Excel365にもPythonが実装されました。技術者ならばPythonの利用は常識になってきました。


来年度は、各種データ処理に特化したセミナーが幾つか予定されており、現在テキストができつつあります。この内容も1月の無料セミナーには反映したいと考えております。


お申込みは下記お問い合わせフォームにて希望日を1月15日または1月17日と記載してください。

下記お問い合わせフォームからの送信が失敗する場合は、大変お手数ですがinfo@kensyu323.comまでご連絡ください。


    カテゴリー : 学会講習会情報

    pagetop

    2023.12/20 高分子の耐久劣化のセミナー

    表題に関して日刊工業新聞主催のWEBセミナーが1月に開催されます。弊社にお申込みいただければ割引サービスいたしますのでお問い合わせください。


    https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/6917


    高分子材料の破壊につきましては、セラミックスや金属と異なりトランスサイエンスであり、他の材料では行われている非破壊検査も困難な状況です。

    カテゴリー : 学会講習会情報 宣伝

    pagetop

    2023.12/18 12月26日にデータ解析法WEBセミナー

    研究開発だけでなく実務を推進する時にデータの収集から解析までのスキルは必須である。DXの進展により、2010年から第三次AIブームとなりChatGPTが注目されている。


    来年にはChatGPTも含めた問題解決法のセミナーを開催したいと考えているが、その前に基礎編としてデータサイエンスの全体像を学ばれることをお勧めする。


    12月26日のデータ解析法のセミナーでは多変量解析を中心にデータ収集方法から解析方法までの手順を説明すると同時に、第三次AIブームで注目されているディープラーニングの手法も紹介する。


    Pythonの概略も解説するので、実務においてデータ処理のスキルで不安な方は是非ご参加ください。無料セミナーですが、テキスト及びセミナーで使用したPythonプログラムをご希望の方には10000円で配布いたします。



    カテゴリー : 学会講習会情報

    pagetop